5 票
| 著者 | 高木純一、岸田純之助/著 中島章作/絵 | 
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| 出版社 | 小学館 (学習科学図鑑シリーズ12) | 
| ジャンル | 実用書 | 
| 登録日 | 2002/07/18 | 
| リクエストNo. | 11241 | 
リクエスト内容
同社の学習図鑑シリーズの一冊として、昭和42年に刊行されました。
ルポルタージュ風の文章で、二十一世紀初頭、つまり現在の視点から、七〇年代から九〇年代、どんな科学技術が開発され、人々の生活がどのように変化したか、といったことが記述されていました。
投票コメント
全5件
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                        私は美麗本を持っていますが、現代の少年少女にも読んでもらいたい。GOOD!1
 夢のある本です。1頁目は「夜のない世界」人工太陽をつくり、一日中が昼間になって人の活動時間を増やす...と言う話。続いてモンブランにトンネルを掘る。土木工事には原爆を利用。台風の発生を防ぐために南洋に石油をまいて雲の発生を防ぐとか...スゴイ話ですが、それ以上に「夢」のある話の方に感動です。 (2011/01/13)
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                        小さい頃、胸をときめかせながらよくこの本を眺めていたものです。GOOD!1
 ベーリング海峡ダムや大規模土木工事に核爆弾使用等と
 今となっては突拍子も無いことが多いのですが、
 敢えて今もう一度見てみたいのです。 (2008/02/19)
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                        この本は60年代中期くらいから見た未来観が子供にもわかりやすく解説されていましたが、現在は入手がかなり難しく、図書館等でも古い児童書は残っていないことが多いです。GOOD!1
 しかし、いまより未来に対して楽観的だった時代に「人間の力によって社会は変えていける」という信念をこめて作られたこの本を、子供の頃読んだ人たち、そして現代の若い人たちに読んでもらうことは、いろいろな意味で意義のあることと思います。
 この本に限らず、小学館の「学習図鑑シリーズ」や「科学図説シリーズ」は現在社会人となった人の間にも思い入れのある人は多く、限定、あるいは注文販売のようなかたちでもいいので復刻再発売する意味は大きいと思います。 (2002/10/20)
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                        いまから40年近く前、高度成長期真っ只中に書かれた小学生向けの学習書です。丹下健三氏による東京改造案も収録されていましたが、バブルのり狂乱を経て実現されたのは、東京都庁舎だけでした。GOOD!1
 この本に描かれていた未来都市の景観は、皮肉なことに、東京や大阪ではなく、ソウルや上海やシンガポールで実現しているような気がします。
 子供の頃思い描いていた未来像を、もう一度見たいとおもいます。 (2002/07/18)
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                        幼少期の、何もかもに希望を抱いていたころがそのまま詰まっているような懐かしさを覚えます。あの頃思い描いていた21世紀は、今もなぜか新しく、人類の夢をもう一度振り返りたい思いで復刊を望んでいます。 (2024/05/06)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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                            2002/07/18 
 『未来の世界』(高木純一、岸田純之助/著 中島章作/絵)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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