復刊投票コメント一覧(人気順)
投票コメント
全89件
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続編が待望される好物シリーズの一作目!GOOD!11
本シリーズの二作目は大藪春彦賞も受賞しており、当時はノリに乗ってたと思うのですが、最近寡作ですね。
日本を舞台に魅力的な各国のアナリスト、軍人、スパイが大活躍。日米関係や極東情勢については刺激的な描写も多く、良質なエンターテイメント小説としても、政治モノ、時事モノとしても万人が楽しめると思います。
筆者は元防衛庁の極東情勢アナリスト。経験に裏打ちされた鮮やかな筆力で、これからもスパイ小説を書き続けて欲しい!
古ぼけた単行本と文庫本を持っていますが、絶版は惜しすぎるので投票しました! (2017/02/23) -
ついにファンが待ち望んだシリーズ続編『パーフェクト・クォーツ』が五條瑛先生の個人出版で出版され、また短編集『Analyst in the box 1』が『星条旗の憂鬱 情報分析官・葉山隆』(文芸社文庫)として出版されましたが、シリーズの原点であり、著者のデビュー作である本作は、残念ながら絶版のため中古でしか入手できない状態です。GOOD!7
今回再読しましたが、初出はすでに20年前であるため描かれる政治人物や東アジア情勢などは一昔前ですが、政治的事実に混ぜ込まれるフィクションが絶妙で、面白さは全く色褪せません。人が吐き出す情報の砂漠の中から、価値ある「黄金」を探すアナリスト葉山が真実に迫っていく過程は、スリリングで面白く、魅力的な登場人物と共に読者を魅了します。
このまま絶版は大変惜しいので、ぜひ復刊、そしてシリーズ続編が商業出版されてほしいです。 (2018/12/06) -
最近五條先生の鉱物シリーズを知り、この本は絶版のためやむなく中古品を購入しました。新たに読み始めている方もいる中、やはり一作目がなかなか買えない状況がとても残念です。内容もとても面白いので、是非とも復刊をお願いします。 (2018/10/31)GOOD!7
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単行本は持っているのですが、書き下ろし短編が入っている文庫を持っていないので。GOOD!6
最近、先生が鉱物シリーズの短編を書いていらっしゃるので、再読したくなりました。
周りに読んでみたいと言っている人も多いので、シリーズ一作目の復刊を是非お願いしたいです。 (2018/10/18) -
五條瑛先生の鉱物シリーズ第1作目の作品です。全ての始まりの作品であり多くの方に是非読んでほしいのです。出版はだいぶ前になりますが朝鮮半島、アメリカ、日本の情報戦の世界が描かれ世界情勢が変化した今でも全く色褪せることのない骨太な作品です。 (2018/12/08)GOOD!5
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魅力的な登場人物と骨太のストーリーで魅せる鉱物シリーズの、記念すべき第一作目です。GOOD!5
経験者が紡ぐ、ファンタジーではないスパイ小説。読み終わったあとは、世界を見る目がきっと少し変わります。
現在も続く同シリーズの本は、どれも独立して楽しめるものではありますが、せっかく最近の本でファンになっても入口である一作目を買うことができないのは勿体ないです。
私は2001年刊行の文庫版を持っていますが、何度も読み返してもうぼろぼろになってしまいました。
どうか復刊をお願いします。 (2018/12/08) -
気になるシリーズですが、中古品ばかりで新品が手に入らないのは悲しいので是非復刊をお願いしたいです。 (2018/10/18)GOOD!5
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もう20年も前になりますか。私の読書体験の中でも特別な本です。当時のあまちゃんで子供だった私の脳みそを国際謀略ものというわくわくする物語の中でガツンと殴ってくれた作品です。GOOD!3
最近新刊を拝読して、やはり五條先生の本は面白い!もっと読みたい。そう思いましたが色々大変な事情もあるようで、是非このシリーズ第1巻を復刊いただき新たなファンを獲得し、続編を読みたいと思いました。
気がつけば手に入らない本になってたので、驚きました。手元に単行本も文庫もありますがずいぶん古くなってしまいました。買い直したいのでお願いします。 (2018/12/17) -
最近まで絶版していることは知りませんでした。まさか絶版することがあるとは思ってもみなかった本です。それくらい面白くて、登場人物たちも魅力的です。鉱物シリーズの一作目ですから、後の巻から知ったファンが現状ではあまりにかわいそうです。復刊お願いいたします。 (2018/12/08)GOOD!3
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鉱物シリーズの1作目、本当に面白いです。GOOD!3
続編があるのに、1作目が無いなんて。
今だからこそ読みたいシリーズです。 (2018/12/08) -
もう10年以上前になりますが、学生の時に初めて読んだ五條先生の作品でした。当時のわたしにはまだ難しくなかなか理解の及ばない作品でしたが、それでもとても魅力的な作品でした。GOOD!3
最近では先生ご自身でオンデマンド本を出版されたり、先生のご厚意で掌編を読ませていただいているファンの一人です。今となっては絶版してしまったこの作品を友人たちに薦めることも難しく、是非復刊していただきたいです。 (2018/12/07) -
最近になってシリーズの続巻が次々と出ています。この作家さんは新旧すべての作品の話、世界観をつなげることが非常にうまく、新しい話を読むたびに前の本を読み返すとここはこういうことだったのか!と新たな発見があり、何度もいくつもの作品をいったりきたりして繰り返し読み返すことでさらに楽しめます。最近の新作を読んでハマった人にシリーズの前作からすすめたいのですが、どれも絶版で歯痒いです。北朝鮮への関心が高まった昨今だからこそ、その現実での背景を濃密なエンターテインメント小説に落とし込んだこの作品は、いろんな人に読んでもらいたい!若い人にもとても読みやすい文体なので。シリーズの入口のこの本こそ、復刊を希望します! (2018/12/07)GOOD!3
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最近、先生が自費出版で鉱物シリーズの待望の続編と掌編集を出されました。GOOD!3
商業でも短編とこの作品の原点となるスピンオフが発売されます。
新規の方は1作目であるプラチナ・ビーズが絶版で中古か図書館しか読む方法がありません。
田舎には図書館でも置いてないので益々読むことが困難だと思います。
素晴らしい作品なので多くの人に読んでもらいたいです。
よろしくお願いします。 (2018/12/06) -
初めて読んだ五條先生の作品です。GOOD!2
ここ数年で続編も出版され、ぜひ多くの人に一作目を読んでいただきたいと思いました。
日本を舞台として、アメリカ、北朝鮮、韓国、中国、多くの国や人々の思いが交差し、情報戦が要となって物語が進行していきます。
身近な出来事であるはずなのに、自分の知らない世界を知ることができる作品です。 (2020/02/12) -
第一級の国際諜報小説。主人公の葉山が一癖も二癖もあるキャラクターたちに翻弄されながら事の真相にたどり着く。読書中は手に汗握ったりときめいたりと忙しい。そして最後、明らかになった真実に衝撃を受ける。骨太な社会派小説としてもキャラクター小説としても楽しめる、人生の残るかけがえのない一冊。 (2019/01/25)GOOD!2
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五條瑛先生の鉱物シリーズの第1作。あまり描かれることのなかった、HUMINT(人的情報収集活動)の世界を描いています。GOOD!2
主人公の葉山は、対象者の話を注意深く、辛抱強く聞き続けることによって、あるかどうかも分からない輝く情報を探し続けます。
北朝鮮の事情がかなり詳しく描かれているので、それだけでも興味深く読めますし、主人公の葉山をはじめとした、魅力的な登場人物がたくさん登場します。
続きが気になってしかたなくなり、ページをめくる手の止まらない、没頭して本を読む楽しさを与えてくれる小説です。
続編の第2作である、「スリー・アゲーツ」を読むには、絶対にこの本を読んでから読んでほしいと思います。この作品を読めば、絶対に五條先生の他の本も読みたくなること請け合いです。 (2019/01/24) -
私とこの本は同い年です。高校生時分に拝読しました。初めての本格スパイ小説、こんなにワクワクするものなんだと夢中で頁を捲った記憶があります。GOOD!2
今読むと、魅力的な登場人物たちを只管追いかけるようにして読んだ当時とはまた別の感懐を抱きますが、いつ何度読んでも面白いことには変わりません。
復刊が叶った暁には、新しいインクの匂いを胸一杯吸い込みながら「プラチナ・ビーズ」を楽しめるのだと思うと嬉しいです。
読みたくとも、手に入らず困っておられる方の元へ早く届きますように。 (2019/01/23) -
シリアスな謀略と情の物語を、見事にエンターテイメントに仕上げているシリーズの一作目です。GOOD!2
お金のない学生時代に図書館で借りましたが、その後購入しようとしたら絶版になっていたとは…。
ぜひ紙で持っていたい本です。 (2019/01/16) -
魅力的な登場人物とリアリティのある物語で、現実に起きていた出来事だったとしたら、今後自分は、この国はどうあるべきかということを考えさせられました。GOOD!2
初版から20年以上経っても色あせない作品であり、今の世界情勢だからこそ、多くの人に読んで欲しいと思い、復刊を希望します。 (2019/01/13) -
五條先生の魅力がたっぷり詰まった最初の物語がこのまま消え去ってしまうのはあまりにも惜しいと思います。何年経っても何度読み返してもこんなにおもしろい本にはなかなか出会えません。五條先生や読者のためにも、そして本の中の彼らのためにも復刊を希望します。よろしくお願いします。 (2019/01/04)GOOD!2
みき