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復刊投票コメント一覧(人気順)

アフガンの四季

投票コメント

全139件

  • 以前に読んだことがある。そのときはまだテロ事件は起こっておらず、アフガニスタンという国も、自分の中ではおぼろげとしていた。アフガニスタンという国がいかにも「テロ支援国家」のように思われ(アメリカの策略)、そこに住む人々の顔が見えにくい今、あのような本がもっと出てくれば、僕達のアフガニスタンという国に対するイメージも変わってくるのではないか。当たり前だが、あそこにも、僕達と同じ人たちが生きて、生活していることを忘れてはいけない。そういえば、あの本の中で、著者はよくお酒を飲んでいたような気がするなあ・・・(笑)。先日、オマルハイヤームの『ルバイヤート』を読んだとき、酒に関する詩がとても多かった。そのときも、あの本のことを思い出した。 (2002/08/23)
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  • 仕事でアフガニスタン情勢の軽い解説をする必要があり数冊本を読んだ。どの本も政治や歴史の解説ばかりで、アフガニスタン(人)視点の本がなく、中央アジアに行ったこともない私はなかなか入り込めなくて困った。そんな中、田中宇氏の著作の中で、平和な時代のアフガニスタン人の生活が描かれた数少ない本の中の一冊(または唯一の本?うろ覚え)として紹介されていたので図書館で借りて読んだ。
    カーブルの冬の厳しさ、春を迎える喜びが伝わってくる、読者も共感できるような文章。またマイナー言語を研究することを選んだ大学生のちょっと無頼な独特の雰囲気が文学的で、楽しい読書となった。
    ともかく、ようやくアフガニスタンがどんな場所なのか、少しわかった気がした。素晴らしい本。 (2022/01/09)
    GOOD!1
  • 図書館でいろいろ読みましたが一番アフガニスタンへの愛情を感
    じた本です。 (2006/04/05)
    GOOD!1
  • この時代に、事実上ソ連支配下の時期のアフガンの様子を知ることのできる数少ない本であろう。1975年に友人が、王政時代のアフガンに行き、僻地でA型肝炎に感染したにもかかわらず、現地の本来は対立している部族間をロバやトラックでカブールまで送還してもらったという話を良く聞かされたが、その後の『革命』後のアフガンについて語った本は少ないように思う。 (2004/11/14)
    GOOD!1
  • ボロボロになってゆくアフガニスタンという国土。そのなかに生活する人々のことを見聞きするうちに、かつての美しかった風景や生活のことをしっかりと読んでおきたいと思うようになりました。
    ボロボロにしたのは、欺瞞に満ちたアメリカや私達日本を含む横暴な先進諸国政府……です。私達には、今度の戦争を止められなかったという悔しさがあります。ぜひ、「アフガンの四季」を復刊し、私達の前に、再び「美しいアフガン」の人々と風景を甦らせて下さい。 (2003/03/01)
    GOOD!1
  • 平和だったころの本来のアフガン人やその文化、風土を知るこ
    とは、アフガン問題を語るための出発点だと思います。私は、カ
    メラマンのLuke Powellの写真を見た時、強い衝撃を受けました。
    アフガニスタンの美しい自然や人々の営みが迫ってきて、もう他
    人事ではなくなったからです。この本は、書評で見る限り、本来
    のアフガニスタンを知る上で最良のもの。復刊されたら、ぜひ購
    入し、友人や知人に紹介したと思います。 (2002/03/30)
    GOOD!1
  • 私のはいっているメーリングリストでこの本のことを知りました。
    今アフガニスタンは大変な状況で、私も報道を見聞きしたり読ん
    だりするたび心が痛み、同じ地球に生きるものとして、なんとか
    苦難の日々を送る人達の役に立ちたいと思うのですが、この国の
    ことをいままでちっとも興味を持ってこなかったことに愕然とし
    ており、このくにに住む人について書いた本を探していました。
    他の文化を持つ人々に役に立つことをするには、気候や風土や、
    ものの考え方の理解がどうしても必要です。この本はそのために
    役立つとおもったのです。どうか復刊してください。復刊したら
    自分だけでなく他の人にも買うことをすすめます。 (2002/02/23)
    GOOD!1
  • 図書館で借りて、今読了したところです。こんな良い本が埋もれていたとは。「冷戦時代」の本は十把ひとからげに葬られつつありますけど、この本が刊行された1981年には、日本人の精神にもまだハリが残っていたのだな、と思いました。田中宇「タリバン」(光文社新書)によると、現在のアフガン・ゲリラは、もはや古き良きアフガンを知らない、難民キャンプ育ちの世代が主軸になっているのだそうです。アハメド・ラシッド「タリバン」(講談社)は好著ですが、アフガンに対してやや突き放したような所がありました。佐々木徹氏は、アフガンを心から愛していらっしゃったのですね。「国際化」という言葉が妙にソラゾラしく聞こえて仕方がない今日このごろですが、こんな風にヨソの国の人間や文化、風土とまるごと関わって行くこともできるのですね。佐々木氏から励ましを頂いたような気がします。 (2002/01/27)
    GOOD!1
  • サイトを閲覧していましたら関心をもちましたのが本作品でした。たくさんの人に支持されているようなので僕も呼んでみようと思います。是非今回復刊に至ればいいなと思っておりますので前向きにご検討していただければ幸いです。 (2001/12/19)
    GOOD!1
  • テレビの報道などで知られているアフガニスタンのイメージ、戦争で荒廃した国というイメージを持つ人に、平和だったころのアフガニスタンを知って欲しい。そして、戦争がかけがえのない地球をどんなに傷つけているかに気づいて欲しい。 (2001/12/05)
    GOOD!1
  • 毎日わたしたちが目にし、耳にするのは、アフガニスタンの本来の姿ではありません。不安と恐怖の空気が漂い、緑と人々の笑顔を失いつつある地・・。
    仮に今の戦闘が終焉を迎えたところで、その本来の姿を取り戻せるのはいつになるのでしょう。一日も早い平安な日々を望みながらも、失われすぎたものへの悲しみは拭い切れないかもしれません。いつか必ず取り戻せる、そんな確信とともに、在りし日の美しいアフガンを見せて下さい。そこにたどり着ける、気持ちを下さい。 (2001/12/05)
    GOOD!1
  • 友人からの紹介です、どうか復刊よろしくお願い致します。アフガニスタンへの募金活動や、平和に関する活動をやっていますが、宗教やイデオロギーを超えて、地球上のいのちは皆つながっている・・・ということをもっとみんなで感じて分かち合っていきたいと思います。 (2001/12/04)
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  • 11月の後半に広島で「平和だった頃のアフガニスタン写真展」を開催しました。かつてのアフガンの姿を知りたくて開催を運動したのですが、やってみてますますアフガニスタンのことを知りたくなりました。是非この本を復刊して下さい。23年前のアフガニスタンの風景が写真から私に語りかけてくれたように、この本は私たちが何を間違えたのか、何を失おうとしているのかを改めて教えてくれるような気がします。この本を読んでみたいです。 (2001/12/04)
    GOOD!1
  • わたしたちはアフガニスタンとアフガニスタンの人々について、あまりにも知らなすぎました。
    そして今テロがあり、アメリカの報復攻撃が続き、わたしたちが得るアフガンの姿はあまりにも偏っています。
    わたしたちがアメリカとアメリカ人を知る程度には、アフガニスタンのことも知りたい。
    身近なわたしたちの隣人、理解し合える、明るく笑い合える人達であるはずなのです。(当たり前だけれど) (2001/12/04)
    GOOD!1
  • 知人からこの本を紹介されました。
    2001年10月、悲しい戦争がアフガニスタンで始まり、当地がどんどんと死の荒地にされていく事に、悲痛でやりきれない思いでいます。
    私には戦争を止める事が出来ません。
    せめて平和な頃のアフガニスタンを、もっと詳しく知りたいと思っています。 (2001/12/03)
    GOOD!1
  • パキスタン北部のトレッキングを通して、アフガニスタンにも興味と愛着があります。ウルドゥー語も少し使えます。
    アフガン空爆によって苦しむ同地の人々に、少しでも寄り添いたいため「名著」の噂の高い同書を読みたく、復刊をぜひお願い致します。 (2001/12/02)
    GOOD!1
  • 現在の荒涼とした姿と人々の飢餓は、ソ連の侵略そして内戦さら
    にこのたびの戦争によって作られた人災であることにがくぜんと
    する。美しい自然とその大地とともに生きる誇り高い人々のおお
    らかな暮らしがあったアフガニスタン。その姿をこの脳のひだに
    記憶したい。そして一日も速く昔のすがたと人々の豊かな暮らし
    が戻ることを強く願わずにはいられない。 (2001/12/02)
    GOOD!1
  • アフガニスタンを始めとして、あの地域は歴史的にヨーロッパとアジアを結ぶ地域として、各種宗教の発生地として、非常に意味のある地域でした。それにもかかわらず、現在では、日本を始め世界の国々から忘れられてしまっています。世界動じてろにより注目されている現在が、読んで貰う為のチャンスです。ぜひ、復刻しましょう。 (2001/11/27)
    GOOD!1
  • アメリカによるアフガン侵略が行われている関係で、多くの戦争関係の書籍がでていますが、そこに生きている人民の生活をおなじ市民の目線の高さで描いたものがないので、この本のようなものがまちのぞまれます。貧しいながらも豊かな生活があったことを・・・・・。 (2001/11/24)
    GOOD!1
  • アフガニスタンの本当の姿を知っている人は少ないのではないのでしょうか?もちろん自分も知りません。できるものならみてみたいです。それはとても美しい国だったと聞きます。人々にも素晴らしい伝統があり、私はとても気に入っています。だから戦争前のアフガニスタンを
    書いてあるこの本を読んで見たいと思いますし、他の方にも読んでもらいたいと思います。 (2001/11/21)
    GOOD!1

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