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中国の問題
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日本人が昔中国古典に親しんでいた時代の中国と現代の中国とはまるで別のように感じる人もいれば,
古代より戦乱にあけくれた中国を見れば,昔も今も変わらないと思う人もいると思われます。
いずれにしても,現代の中国を理解するためには,西洋列強によって植民地化されていた時代のことも
よく知る必要があります。
ラッセルは1920年10月から1921年春まで,北京大学客員講師として中国に招かれ,中国各地で講演し,
中国の当時の有望な青年たちに大きな影響を与えました。そのことについては,本書(『中国の問題』)
の巻末に収められた新島淳良氏(故人)の詳細な解説を読むとよくわかります。
毛沢東もラッセルの長沙における講演を聴講しましたが,漸進的改革を解くラッセルの考えを生ぬるく
思い,暴力革命の考えを捨てませんでした。
1920年に出版した『ロシア共産主義』(みすず書房刊/原著:The Practice and Theory of Bolshevism)
をあわせて読むことをお薦めします。
2013/10/04
日本人が昔中国古典に親しんでいた時代の中国と現代の中国とはまるで別のように感じる人もいれば,
古代より戦乱にあけくれた中国を見れば,昔も今も変わらないと思う人もいると思われます。
いずれにしても,現代の中国を理解するためには,西洋列強によって植民地化されていた時代のことも
よく知る必要があります。
ラッセルは1920年10月から1921年春まで,北京大学客員講師として中国に招かれ,中国各地で講演し,
中国の当時の有望な青年たちに大きな影響を与えました。そのことについては,本書(『中国の問題』)
の巻末に収められた新島淳良氏(故人)の詳細な解説を読むとよくわかります。
毛沢東もラッセルの長沙における講演を聴講しましたが,漸進的改革を解くラッセルの考えを生ぬるく
思い,暴力革命の考えを捨てませんでした。
1920年に出版した『ロシア共産主義』(みすず書房刊/原著:The Practice and Theory of Bolshevism)
をあわせて読むことをお薦めします。
2013/10/04