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復刊投票コメント一覧(人気順)

侯景の乱始末記 -南朝貴族制社会の命運- (中公新書357)

投票コメント

全219件

  • 図書館で借りた物を読書済み。
    南北朝時代は、隋が統一するまでの流れの一つとして軽視されがちですが、幾多の英雄が活躍し、謀略がめぐらされ、三国時代にも劣らぬ、おもしろい時代だと思います。
    しかし、詳しく知りたいとなると正史の訳はされていませんし、詳しい解説書もほとんどありません。

    そんな南北朝時代を丁寧かつ、面白く描いている。このような本にはこの先も出合えないでしょう。
    復刊を願います。 (2015/08/17)
    GOOD!2
  • 大学で中国南北朝時代の文学作品を読んでいる関係で大変興味があります。大学図書館に蔵書がなく自由な閲覧が難しい状態で、東京国立博物館の資料館で一部読みましたが格段に分かりやすく面白い、丁寧な文章が印象に残っておりぜひとも手元に置きたいです。よろしくお願いします。 (2018/07/23)
    GOOD!1
  • 以前図書館で借りて読みました。まさか絶版だったとは。候景自体は然程魅力的な人物でもないと感じましたが、蕭一族の足の引っ張り合いによる南中国の混乱を手軽に眺めることができる本だと感じたので。この時期なら北朝の方が興味深い人物が多いのでそれを手軽に読める本もあれば良いのですが。 (2017/04/03)
    GOOD!1
  • それほど馴染みのある時代ではないかも知れませんが、漢民族と異民族が入り乱れつつ集合離反、民族単位でせめぎ合うよりは利害によって同族が敵味方に分かれたり、どちらに転んでもおかしくない面白さを含んだ動乱だったと言えます。 (2008/06/22)
    GOOD!1
  • 鎗劾r旗のs雰盾・・三磴砲曚箸鵑匹覆・・・・鮠阿梁劼Qうのも嶷だ。たとえば仝峠社麗々の嶄で幀呟という繁麗が竃てくるが、昨尚の岱とわりのある繁麗と冱われているが、どのような繁麗かかめる創がない。また昨尚の岱は嶄忽雰でも匯違にはにれることなく托もれている。猟僥雰にも嚥えた唹は謹寄なはずだが、その・・三磴勃・蕕譴討い覆ぁ・匹里茲Δ覆發里・_かめたい。 (2006/02/05)
    GOOD!1
  • 良書です。
    かかれている方も超一級の研究者です。
    内容も確かなもので、コンスタントな需要があるはずです。
    この分野を研究する人間はもちろん、興味のある者ならばかならず手にとならければならない本であることはまちがいないでしょう。 (2006/02/03)
    GOOD!1
  • 高校時代この南北朝の時代についてはほとんどやることもなく、いきなし隋に飛んだという記憶があります。歴史を学ぶものとして、いくらこの時代が日本に紹介されてないからといって、無視することができません。もし日本語でこの時代の歴史について学べるのなら、これほど貴重な書籍は無いと思います。 (2005/02/25)
    GOOD!1
  • 本書で扱う時代は、中国が大きく北と南に分裂し王朝の交替が激しい時代である。国と国との関係、人物関係など大まかにつかもうと思っても、そのような本は少ない。本書は新書版ということで入手しやすく、この時代の概説書としては最高のものである。そのようなわけで復刊を切望する次第です。 (2003/04/16)
    GOOD!1
  • 三国時代と隋唐時代に挟まれた南北朝時代については、私も含め、一般には知られていないことも多く、知りたいと思う方にとって読みやすいこのような概説書が復刊されることはよいことであると思います。また、復刊されて入手が容易になれば、南北朝時代の歴史に新たに興味をもつ読者の方も現れてくるのではないかとも思います。 (2002/12/30)
    GOOD!1
  • 図書館で借りて読んだ事があり、是非、手に入れたいと思ったが、手に入らなくて、すごく残念に思った記憶がある。
    専門的にもしっかりした内容でありながら、読み物としての面白さも兼ね備えたところがあり、惹きつけられた。 (2002/11/28)
    GOOD!1
  • こんな面白そうな本があるとは思わなかった。一度、南北朝の時代の歴史の本を読んでみたいと思っていたところ、偶然、この本の存在を見つけたので、復刊リクエストに投票することにしました。復刊したら是非にも読みたいと思っています。 (2002/03/28)
    GOOD!1
  • 魏晋南北朝時代に興味をもつものの不満として、同時代を扱った書籍の乏しさがある。あっても余りの高価さゆえに手が出ないのが現状。手軽に手に入れられながら、内容に手抜きの無い書籍を有する中公新書で、以前から購入を考えていた本なので、復刊していただけるとありがたいです。 (2002/03/01)
    GOOD!1
  • この本は中国の6世紀の社会情勢を描いた名著であります、当時は南朝貴族制社会と言われ、門閥貴族が政権をとっていた時代でありますがそれがこの乱を契機に一気に斜陽へとむかい始めます。
    この時代における概説書が少なく、復刊を望みたいです。 (2001/12/04)
    GOOD!1
  • 梁代という南朝貴族制社会の一端を鮮明に描いた名著であるが、
    残念ながらどこの古本屋にも置いてません。研究者に便宜をはかると
    とともに、一般にもわかりやすい概説書だと思われるので、
    是非復刊していただきたい。 (2001/11/28)
    GOOD!1
  • 侯景の乱前後を概説した本ということで、純粋に読みたいから。
    また、六朝後期の歴史を学ぶとき、侯景の乱の背景にあった事件・事象は欠かせないものであり、それらに触れた本があれば六朝時代に興味をもつ人がもっと増えるのではないかと思ったから。 (2001/11/07)
    GOOD!1
  • 後漢末から唐に至る非常にダイナミックな時代の中でも、北魏の
    華北統一から北斉対北周の争い、隋唐建国のあたりには非常に興
    味をもっております。その中で南朝が振るわなくなっていく過程
    をとらえた著作として高校時代に一読して以来、再び読みたいと
    考えておりました。 (2001/11/02)
    GOOD!1
  • 古本屋を何軒も何軒も探し回ってやっと手に入れました。
    大学の図書館で一回借りて読んだのですが、
    南北朝時代を勉強する人にとっては手元においておいた方が
    いい本だと思います。
    中身もおもしろいものでした。僕が面白く感じたのは
    後梁春秋の章でした。なかなか後梁をとりあげた本って
    ないですから。
    ぜひ中公文庫あたりで復刊してほしいものです。 (2001/08/24)
    GOOD!1
  • 侯景、しいては南北朝を知る本としてこの本の評価は一様に高い。論文などの参考文献には必ずあげられる。おまけに中公新書に収録されているという好条件にもかかわらず、却って再版がないために一般書籍よりも古書での購入も困難を極めている。幸いにして中央公論新社には中公文庫という東洋史に比較的明るい叢書を有している。この機に復刊を果たせば好学の徒は競って購入することであろう。 (2001/08/11)
    GOOD!1
  • 中国の南北朝時代、「侯景の乱」をきっかけに始まった南朝貴族の衰亡を、梁の宗室蕭氏を中心に描いた名著。
    本書の着目すべき点は、敗者である南朝貴族の文化を積極的に評価している点である。著者によれば、南朝貴族の最後の牙城であった後梁が、北朝系から出た隋朝に滅された事によって、歴史的な敗者となったが、彼等が育んだ文化は、北朝の文化に多大な影響を与えたという。これは実に示唆的で、隋の煬帝や唐の太宗が、南朝文化に心酔していた事を想起すれば、成る程、合点がゆくのである。
    上記のような、優れた示唆を含みながら、文章は平易で、ふんだんに、エピソードを盛り込んでおり、小説のように読み易い。これから、南北朝を勉強したい学生や、歴史好きの読書人に、是非一読を奨めたい。
    しかしながら、本書は絶版して久しく、私も、つい最近、古本屋で購入したが、手に入れるまで随分苦労した。是非とも復刊して、多くの読者の手元にわたる事を望みたい。 (2001/08/05)
    GOOD!1
  • 中国南北朝について調べているので、色々な資料を集めているのですが、参考書案内に紹介されていたこの本がその時点(約5年まで)で
    既に発行されてなく、また神保町などの古本屋街で中古本を探しても
    見つからなかった為、どうしても復刊をお願いしたいのです。
    他の資料がかなり高価である中、手軽な値段で購入できる形で発行されていたこの本を読みたいのです。 (2001/08/04)
    GOOD!1

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