投票コメント

全294件

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  ほづみ

  ふとした瞬間にまた読みたいと思わせる名作。母が持っており小学生の頃にはじめて読んだが、歳を重ねるにつれ作品が持つ意味が年々分かるようになった。何度も読み返し1巻冒頭に没年が書いてあるのを見つけた時、すごい作品を読んでいるのだと思った。これからの人生の中でぜひ手元に置いておきたい作品なので復刊を希望する。 (2018/11/03)
  GOOD!4
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  ぴよすけ

  大事にしていた本です。
  しかし、経年劣化には勝てず、変色しています。
  また、内容もいつまでも色褪せない、そして大事なテーマ。
  ぜひ、今の世代の方々に手にとって欲しい作品です。
  心から復刊を望みます。 (2023/12/16)
  GOOD!3
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  kamokamo

  昔単行本で持っていました。捨てるつもりはなかったのですが引っ越しに伴い行方がわからなくなってしまいました。
  最近あの絵がすべて鉛筆で描かれていたと教えてくださる方がいてもう一度読みたくなりましたが、電子化もされないようで入手がとても困難な作品となっているようです。
  可愛らしい絵ですが、内容は環境問題や医療のトリアージ他かなりハードなＳＦの要素を含んでいます。
  是非いろんな人に読んでもらいたいと思います。
  他に数冊登場人物の前日譚・後日譚を含む本がある筈です。 (2022/06/17)
  GOOD!3
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  wen

  母が所持しており、中高生の頃に読んで可愛らしい絵柄やタイトルとは裏腹に深刻な展開とテーマに打ち痺れたことをよく覚えている。30年、40年を経ても色褪せないテーマとストーリーだと思う。現在は実家を離れてしまったため読み返したくてもままらない（暫く帰省していないため、残念ながら処分されてしまっているやもしれない）。現実を創作に照らし合わせることはあまり適切でないかもしれないが、昨今の世情を見て本作のことを強く思い出したこともあり、もう一度読みたい、手元に置いておきたい、と思った。 (2022/03/16)
  GOOD!3
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  shagi

  あまったるい顔をしつつ、実は根元のしっかりした厳しいSF。
  忘れられない台詞や祈りの言葉がたくさんあります。
  大事に持っていますが、これはいつでも手に入る状態になっているべき作品だと思いますし、自分でも新しく買い直したいです。 (2009/04/16)
  GOOD!3
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  いそろく

  当時、自分は高校生でした。掛け値なしに、毎日この作品を読んでいました。もっとも感受性が豊かだった時期にこの作品に出逢えたことは無常の喜びです。
  戦争や環境問題、今の地球が直面している問題に、いったいどのように向き合っていくべきなのか。今の時代だからこそ、万人に読んでもらいたい作品です。 (2007/01/24)
  GOOD!3
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  bryd_one_brere

  ほんわかした絵柄でラッピングされた
  骨太ハードSF。絵画やキリスト教への言及から著者の深い教養も垣間見えます。
  
  刊行時に購入しましたが、いまだに忘れられない作品です。
  単行本2冊でここまで密度の濃い物語を紡ぐことができるのか、と読み返す度に感慨を覚えます。
  
  今回リクエストするのは友人にお勧めした時に古書店巡りをしなくても入手できるようになれば・・との思いから。
  著者の他作品もあわせて復刊を強く希望します。 (2023/10/13)
  GOOD!2
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  うーさん

  コアなSFファンが読んでも満足できる、SFの名作だと思います。登場人物は心優しい人ばかりでファンタジーとも見えるかもしれませんが、背景には現実世界とリンクする厳しい状況も見え隠れしています。困難な状況に直面した時人がどのような行動で乗り切ろうとするか。自分の人生の中で、ある時思い出して指標とするような、心の支えとするような、メッセージ性に富んだヒューマンドラマでもあります。これからの世代の人にもぜひ読む機会を与えたい。 (2023/07/19)
  GOOD!2
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  bluebird

  放射線障害を扱う一貫したテーマは
  現代でも決して古いものではなく
  ハードで重い展開にもかかわらず
  暖かく優しい絵柄でストーリーを届けてくれる
  上質な作品です。
  時代に関わらずずっと届けて欲しいです。 (2020/08/30)
  GOOD!2
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  ぱりぱり

  この名作は幻になってはいけない。
  厳しく残酷な現実の中で、必死で生きて夢を見て、必死で希望を残そうとする主人公の姿に涙が止まりませんでした。
  この感動を、これから漫画を読んでいく人たちに残すべきだと思います。 (2018/07/12)
  GOOD!2
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  宝船

  今も心を奪って離さない物語。出会いの時から、ずーっとずーっと心の宝物です。胸の中のもうひとつの世界で、主人公ジョイと一緒に自分もたんぽぽクレーターで青春の日々を過ごし、地球と月の波乱の時代を擬似体験できました。ジョイの切ない気持ちが胸にあふれ、いっぱいいっぱい泣きました。触れると壊れてしまいそうなガラス細工のような、溶けてしまいそうな砂糖菓子のような、とてもデリケートでとてもはかなく、そして美しい大事な大事な物語です。ひとりでも多くの人に、このお話を読んでいただけたらと願い、復刊を希望する次第です。 (2008/04/29)
  GOOD!2
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  眠る杯

  『みんな残らず大人になって　幸せや喜びを見つけるんだよ』
  今でも子供達が“丘の風車”を見つけるシーンを読むたび、涙が止まらなくなります。
  この作品が絶版になっている事が、とても残念でなりません。
  今こそ、多くの人達に、この作品を読んで欲しいです。 (2007/06/05)
  GOOD!2
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  ポポタン

  この本を読むと優しい気持ちになれるんです。どんな時でも前向きに生きていきたいって思うんです。とても大事にしていたのですが、古くなってしまったので、家族が誤って捨ててしまいました。もう一度読みたくてずっと探していたのですが見つかりませんでした。是非一日も早く復刊してほしいです。 (2004/08/20)
  GOOD!2
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  bemybaby

  星雲賞やヒューゴ－賞などでもっと評価されるべき日本SF界の名作。詩的な透明感には15年後の今読んでも戦慄を覚える。
  「火星年代記」を意識しながらも、オリジナリティある世界の創製に成功しているのは見事。この点、かつての萩尾諸都に匹敵するものがある。
  
  復刻されればあらたなファンの開拓を招き、読者は閉塞された時代にも希望を見出すことができるだろう。良質な作品を世に広めるのは出版文化に関わる者の使命でもあるのではないか。よってぜひ復刊を勘案願いたい。 (2002/03/14)
  GOOD!2
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  がお

  この著者の作品は、数が少ないにも拘わらずどれも感動的。しかし、刊行部数が非常に少なく、古本屋にもなかなか見掛けない。是非復刊して欲しい。また、一連の著作は筒井ワールド共言える、つながった作品を持っているので、続けて復刊して欲しい。 (2000/06/08)
  GOOD!2
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  ryum

  どうしてこの方の作品は、全て絶版のうえ電書化もされていないのでしょうか。
  もっと評価されるべきだと思います。
  何度でも読み返したいので、全作品の復刊を希望します。 (2022/11/27)
  GOOD!1
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  Cerise’s

  2020年8月1日
  今年に入ってから「新型コロナ(COVID-19)ウイルス(SARS-CoV-2)」が猛威を振るい、緊急事態宣言が発動され、私も自宅待機となり、どなたも感じたように時間を持て余し、断捨離に勤しみました。
  約15年間、ほぼ開けていない荷物でパンパンになっているクローゼットの中で「筒井百々子」さんの「小さき花や小さき花びら」を見つけました。1990年5月30日初版本!
  で、ここに辿り着きました。ぜひ「たんぽぽクレーター」の復刻を望みます。 (2020/08/01)
  GOOD!1
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  カコ

  この作者の作品を全部復刊してほしいです。コミックス未収録の「プレイリーフラワー」も含めて。 (2019/11/16)
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  きなこ

  母が持っていて、とても素晴らしい作品だと思うから。是非私も手元に置いておきたいと思っています。詩的な表現や柔らかい絵柄がとても素敵です。それでいて考えさせられる内容で、子どもができたらぜひ読ませたいです。 (2014/06/25)
  GOOD!1
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  にゃにゃ

  心に深く残るお話で何度も読み返しました。絵も大好きです。けれどうっかりどこかにしまいこんで見当たりません。もう一度読みたいです。そしてたくさんの方に読んで欲しいです。（先日初めて知っていると言う友人に会いました。皆知らないなんて勿体ないです）　ぜひ復刊をお願い致します。 (2010/09/23)
  GOOD!1