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メアリー=ポピンズ(学研小学生文庫<高学年向> 第9巻)
全5件
私がメアリーに出会ったのは、曽野綾子さん訳のものが最初でした。曽野さん訳のメアリーは、おしゃれに気を使う気高い人で 話す言葉も品がありました。文章ひとつひとつが ほのぼのと明るくユーモラスな印象で、赤坂三好さんの優しい味わい深い挿し絵と相まって とても楽しい作品に仕上がっていました。本当に素敵な 大好きな本でした。ところが いつしか手元から無くなり 現在のものを読んでみたら、全然印象が違うのです。メアリーの言葉遣いは少し品がなく、10歳位年上になったような気がしました。話も全体的に固い感じで、昔感じた 優しく楽しい雰囲気がないのです。好みの問題かもしれません。が、曽野さん訳のものが絶版となってしまった今、選びようがないのがとても残念でなりません。子供心にあんなに夢中にさせてくれた曽野さん訳のメアリーを、ぜひ多くの人に、多くの子供たちに味わっていただきたいのです。もしかして曽野さんは、子供向けということを意識して訳されたのかもしれません。ツンとした態度のその奥に、子供達への深い愛情があふれていました。私にとってのメアリーポピンズは、曽野さん訳以外のメアリーポピンズではあり得ないのです。
2005/08/28
私がメアリーに出会ったのは、曽野綾子さん訳のものが最初でした。曽野さん訳のメアリーは、おしゃれに気を使う気高い人で 話す言葉も品がありました。文章ひとつひとつが ほのぼのと明るくユーモラスな印象で、赤坂三好さんの優しい味わい深い挿し絵と相まって とても楽しい作品に仕上がっていました。本当に素敵な 大好きな本でした。ところが いつしか手元から無くなり 現在のものを読んでみたら、全然印象が違うのです。メアリーの言葉遣いは少し品がなく、10歳位年上になったような気がしました。話も全体的に固い感じで、昔感じた 優しく楽しい雰囲気がないのです。好みの問題かもしれません。が、曽野さん訳のものが絶版となってしまった今、選びようがないのがとても残念でなりません。子供心にあんなに夢中にさせてくれた曽野さん訳のメアリーを、ぜひ多くの人に、多くの子供たちに味わっていただきたいのです。もしかして曽野さんは、子供向けということを意識して訳されたのかもしれません。ツンとした態度のその奥に、子供達への深い愛情があふれていました。私にとってのメアリーポピンズは、曽野さん訳以外のメアリーポピンズではあり得ないのです。
2005/08/28