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復刊リクエスト投票

  • 小人国漂流記

    【著者】ヘンリー・ウィンターフェルト

    私も大好きな本で、繰り返し繰り返し夢中で読んでいました。自分の子供にも絶対読ませたいと思っていたら、絶版と知り愕然としました。学研で出してた本なので、読んだ方も大勢いらっしゃると思います。関 楠生さんの歯切れのよい訳も大好きでした。オフルス・アッカーマンさんの絵も素敵でした。是非復刊お願い致します。(2008/05/21)
  • いたずら小おに

    【著者】ユリア・ドゥシニスカ

    学研の小学生文庫<中学年向>全16巻のうちの1冊でした。本当に面白くて笑い転げながら読みました。同時に自分の普段の行動を振り返って、小おにに笑われてないかな?いや、大丈夫!なんて思ったり。ちょっぴりドキドキしながら、でも温かい気持ちにもなれて最高の1冊です。これが絶版だなんて!どうかしてます。上手く仕掛けをすれば(図書館のお勧めコーナーに解説付きでおくとか)必ず人気が出ると思うのですが...みんな存在を知らないだけだと思うんですよね(この本に限らず)...もったいない限りです。(2008/05/19)
  • リンゴの木の上のおばあさん

    【著者】ミラ ローべ

    小学生の時に読んで以来、何度も繰り返し読みました。やみくもに祖母のいる友人をうらやましがっていたアンディが、奇想天外な夢を叶えてくれる空想のスーパー祖母に夢中になる。しかし、現実世界にも愛すべき隣人の おばあちゃんがいて、そのおばあちゃんが頼んだ事に応えるうちに、人の役に立つ喜びに気づいていく。与えられる事だけを望んでいた少年が、一歩大人に成長していく過程が なんともさわやかで心に染み入る一冊です。ぜひ多くの子供達に読んでもらいたいと思います。(2007/05/17)
  • メアリー=ポピンズ(学研小学生文庫<高学年向> 第9巻)

    【著者】パメラ・トラバース(曽野綾子訳)

    私がメアリーに出会ったのは、曽野綾子さん訳のものが最初でした。曽野さん訳のメアリーは、おしゃれに気を使う気高い人で 話す言葉も品がありました。文章ひとつひとつが ほのぼのと明るくユーモラスな印象で、赤坂三好さんの優しい味わい深い挿し絵と相まって とても楽しい作品に仕上がっていました。本当に素敵な 大好きな本でした。ところが いつしか手元から無くなり 現在のものを読んでみたら、全然印象が違うのです。メアリーの言葉遣いは少し品がなく、10歳位年上になったような気がしました。話も全体的に固い感じで、昔感じた 優しく楽しい雰囲気がないのです。好みの問題かもしれません。が、曽野さん訳のものが絶版となってしまった今、選びようがないのがとても残念でなりません。子供心にあんなに夢中にさせてくれた曽野さん訳のメアリーを、ぜひ多くの人に、多くの子供たちに味わっていただきたいのです。もしかして曽野さんは、子供向けということを意識して訳されたのかもしれません。ツンとした態度のその奥に、子供達への深い愛情があふれていました。私にとってのメアリーポピンズは、曽野さん訳以外のメアリーポピンズではあり得ないのです。(2005/08/28)
  • オールカラー版 世界の童話

    【著者】波多野勤子、他

    小さい頃、夢中になって何度も繰り返し読みました。何といっても白地に美しく映えた挿絵が、非常に印象に残っています。今の童話本の絵は、全面べた塗りのアニメチックなものが多く、想像の入り込む余地がありません。たまに昔風の挿絵があっても、やけにリアルすぎて怖い印象しか持てず、文より挿絵の方が存在感があったりしてダメなのです。その点このシリーズは、絵と文のバランスが絶妙です。しかも絵は甘すぎず怖すぎず、文も怖すぎず省きすぎず丁度いい量。これ以上のものに出会ったことはありません。絶対自分の子供にも読ませたいと思っていたのに、いつの間にか他の子に譲られて、大人になってからは本屋や図書館でも見つからず、とても残念に思っていました。もう子供も小学生です。装丁はともかく、文と絵はそのままで、一日も早い復刊を望みます。(2005/08/28)

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