復刊投票コメント一覧
投票コメント
全34件
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この分野において、これだけの豊富な内容と図版によって、中国の芸術の流れを一望できる本は見当たらない。友人や学生に勧めて読んでほしいと思うが、入手が困難とのこと。 (2004/06/04)GOOD!0
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研究のために (2004/05/31)GOOD!0
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より多くの資料と証言を、より多くの人々に伝える本です。判断GOOD!0
の材料は沢山、残していただきたく投票しました。 (2004/05/29) -
毛沢東個人崇拝がどのような形で行なわれたかを具体的に検証した好著。他にも文革期の芸術、文化を語る上で図像などの資料を用いた研究手法は、本分野の先駆けであると思います。以前図書館で本書を見つけ、購入すべく書店に問いあわせたところ、既に品切れとのことで残念に思っていました。多くの図像を用いている点でも資料として貴重だと思います。ぜひ復刊をお願いします。 (2004/05/28)GOOD!1
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今後、この分野の研究がますます求められ、発展していくと考えGOOD!0
ます。
ぜひ復刊を。 (2004/05/27) -
毛沢東様式に関しての出色の研究で、入手できないのはとても残念です。ぜひ復刊してください。 (2004/05/27)GOOD!0
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20世紀後半の中国を理解するための好著であり、また、文化・芸術が為政者に利用され、また時にそれと相互扶助関係にあることを示唆してくれる。単に中国理解にとどまらず、我々をとりまく社会状況を考察する上でも多くのヒントを与えてくれる。また図版を多用しているので、ビジュアル面から恐るべき社会状況を「楽しむ」ことも可能であり、復刊が望まれる。 (2004/05/27)GOOD!1
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中国の「プロパガンダ」には、国民への啓蒙の意味も込められています。図版はとても貴重です。このまま埋もれてしまうのは惜しいです。 (2004/05/26)GOOD!0
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プロパガンダや広告・広報は、ポストモダン的情況を呈する今日の日本でもますます重要視されつつありますが、隣国中国におけるその歴史的展開について、日本ではあまり知られていません。気鋭の著者3人の共同研究による成果である本書は、そうした空白を埋める好著で、副刊が望まれます。図版も多く、中国専門家以外の、社会文化史・美術史・広報宣伝論に関心をもつ広範な読者に有用と思います。 (2004/05/26)GOOD!1
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私もこれが現在入手不可とは知りませんでした。単にプロパガンダ芸術を紹介するだけでなく、近代中国をめぐって知的な興奮を与えてくれる本です。中国文化に興味がある人以外にもお薦めしたいです。 (2004/05/26)GOOD!0
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絶版になっていたとは残念です。GOOD!0
長く読み継がれるべき書物だと思いますので、
よろしくお願いします。 (2004/05/26) -
文革から、今の中国への変遷の一端を知るのにも良さそう。それGOOD!0
に、 中国の現代アートと言うのも余り知らないので興味があ
る。 (2004/05/26) -
毛沢東時代を中心にした全体主義芸術がわかる。 (2004/05/25)GOOD!0
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文革期のプロパガンダには、今わたしたちが見るとどうも「間抜け」なのが多い。空いっぱいの毛沢東、どぎつい色彩で描かれる理想郷…GOOD!1
間抜け好きとしては、それを眺めているだけで面白い。そしてそれらが血腥く機能していた様子を知るともっと面白い。
そして、イメージが湧きづらかった「中国の現代アート」に、面白いのがたくさんあると知ることができたのも大きな収穫だ。打破すべき状態が明確なため、それを軸にして展開するアートは批判性・抵抗・そして何より、「自由」への希求に溢れている。イキがいい。資本主義と提携して作品を商品化するような、ポップ・キッチュなものも見られるが、それはそれで興味深いものである。
文革後の現代アートは、中国当局によって弾圧されてきた。「表現の自由」がない中国を、私たちは「遅れてる」と片付けることができるのだろうか。
例えば、天皇制に関する言論には様々なタブーが未だある。この本を読むと、プロパガンダと表現の規制は多かれ少なかれどこも同じようなものなんだなと思う。
血がめぐるように、思考を活発化させられる本。
ぜひとも重版して、もっとたくさんの人が読めばいいと思う。 (2004/05/25)
s・あおの