復刊投票コメント一覧(人気順)
投票コメント
全8件
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労働者切り捨てがなんら改善されない、日本の政治と資本の凶暴さを、再認識させる。私欲のために人の命を踏みにじる「麻生」一族から、首相が出ている事態に戦慄を覚える。地の底で生きる人々の知性に光を当てる上野英信の姿勢は、「格差」「貧困」問題を東京で騒ぎ立てる、傍観者インテリと対極をなす。上野の実践から生まれた思想は、かすかな希望を示す。 (2009/03/20)GOOD!1
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リストラやフリーターが当たり前となり、終身雇用が消滅した今、50年前のエネルギー革命で失業に追い込まれた石炭産業労働者とその家族、崩壊した地域社会の姿を執拗に記録し続けた上野英信の著作は読まれるべきものです。 (2006/12/08)GOOD!1
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日本の炭鉱のほとんどはもはやなくなった。しかし、上野英信氏が「筑豊よ 日本を根底から変革するエネルギーのルツボであれ 火床であれ」という精神の下に書き残した数々の記録文学の意味は失われていない。それどころか炭鉱がなくなったからこそ、むしろ高まっているのではないか。こんな貴重な本を忘却の彼方に葬り去ってしまうのはもったいない。是非、復刊をしてほしい。GOOD!1
同時に未刊行の続刊の刊行も期待する。 (2004/04/28) -
ぜひ復刊してください (2009/10/04)GOOD!0
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労働の価値が地に落ちた現在、上野英信は広く読まれるべきだと思う。 (2008/07/06)GOOD!0
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上野英信の生きた人生に涙する。 (2007/08/04)GOOD!0
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戦前・戦後の日本の炭鉱業界の変遷と衰退の歴史を振り返ることは、日本の産業界の本質を知る上で貴重である。上野氏は、この分野での貴重な証言者であると思う。 (2006/06/09)GOOD!0
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この著者の「地の底の笑い話(岩波新書)」は読みました。 (2004/04/28)GOOD!0
酒仙