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  かなた

  草木染めは素人でもできるが、藍染めはプロしかできないかのように言われ、高級なものとして藍は語られています。しかし、それは違います。藍染めは本来は庶民のものでした。自分で種を蒔いて育て、自分で藍甕を建てる。日々藍甕のご機嫌を伺いながら染めるのは、なによりも楽しいです。
  実践的な内容の詳細さもさることながら、試行錯誤を続ける著者の姿勢もとても刺激的です。
  私も、今年で藍を育てて３年目です。今年はすくも作りに挑戦してみたいです。
  図書館で借りたきりで、ぜひもう一度この本を手に入れたいと思い、リクエストいたしました。 (2007/05/02)
  GOOD!1