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復刊投票コメント一覧

集英社文庫版 ラテンアメリカの文学 全10巻

投票コメント

全43件

  • 「族長の秋」をはじめ、ラテンアメリカ文学のキホンともいえる作品が新刊では買えなくなっている現状にボーゼンとしている今日このごろ。理屈ぬきで面白いラテンアメリカの小説が文庫で10冊復刊となったら、素晴らしすぎ! 迷わず一票です。 (2005/07/20)
    GOOD!1
  • なんで、絶版やねん!筋が通らんやないけ!!と、たまに感じるときがあって、何となく嬉しいので (2005/05/27)
    GOOD!0
  • 20年ほど前のブームの頃よりもラテンアメリカ文学叢書を抱える出版社の数は増えており、本来なら昔より活気があって良さそうなもの。しかし、その土台や背骨を支える重要作をたくさん抱えていた集英社や新潮社がそれらを軒並み絶版にしているため、新しい読者は容易に中南米文学の俯瞰図を作れなくなっている。
    この文庫版ラテンアメリカの文学は、その前に集大成されたハードカバー版を中心に、読み易さとポピュラリティを考慮してセレクトされ、本来ならこのあとドノソの 『夜のみだらな鳥』 やカブレラ・インファンテの 『亡き王子のためのハバーナ』 などが続くべきシリーズだったと思いますが、これ自体がなくなってしまっては元も子もない。
    個人的には、マリオ・バルガス=リョサの有名な短篇 「小犬たち」 やオクタビオ・パスの長詩では最高傑作の 「白」 が収められた 『ラテンアメリカ五人集』 がいちばん嬉しかったですね。 (2005/03/20)
    GOOD!1

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