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復刊投票コメント一覧(人気順)

色川武大阿佐田哲也全集

投票コメント

全219件

  • 僕がまだうら若き中学生であったころである。初めて打ち震えた小説が「麻雀放浪記」であった。それからむさぼるように阿佐田哲也氏の作品を読み漁り、色川武大に溺れたものである。しかし彼の全盛期にリアルタイムに生きていない僕にとってみれば、未だ未読の作品の多さにぞっとしたものである。そして中には既に入手できないものも・・・。何としても復刊して欲しい。その時は無け無しの大枚をば、はたく覚悟でいるのである。 (2001/12/29)
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  • 没後10年以上が経つというのに、寡作であったことや「麻雀の神様」「無頼の作家」といったイメージが強すぎるのか、いまだに正当な評価(もしくは認知度)を得られていないような気がします。全集復刻を機に、是非再評価されることを願います。 (2001/11/20)
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  • 現在連載中の麻雀を扱った漫画の殆どは阿佐田哲也氏の著作を下敷き、もしくは参考にしているもののように思います。現代のファンがこのような二次的な作品しか読めず、原典を読めないというのは業界全体の大きな損失だと思います。 (2001/11/17)
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  • 個人的に作者の感性に共感する部分が多いのだけれども、一般的にも当時より現在の方が受容されやすいんじゃないかと思う。読んだ事がある人には当たり前の話だけど、阿佐田哲也名義の本は娯楽小説として右に出るものはないほどだし。まあ、文庫本で揃えられるものも結構あるけど、絶版もまた結構あるからね。それはまた別の話としても、全集という形で読めるようにしておく価値は十分すぎるほどある作家だと思うんだけどなあ。 (2001/11/05)
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  • 阿佐田哲也名儀のマージャン小説は角川から幾つか、現在も出版
    されているが、色川武大名儀の文学物は、手に入りにくくなっている。
    これは、作品の質からいえば不本意な情况である。
    恐らく、阿佐田哲也としての小説があまりに面白く、色川武大
    としての小説より多く売れてしまうため今のような状況が
    生じているものと思われるが、内容の質としては、同じ人物がかいているのだから、もちろん甲乙付けがたい。
    そのため、この二者を同等にあつかう『色川武大阿佐田哲也全集』
    は、色川氏の作品を残して行くために重要であると思われる。 (2001/10/18)
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  • 大学生のとき色川先生の作品を読み、物の考え方、捉え方に感動
    しました。また非常に読みやすい文章で、ほとんどの作品を手に
    いれました。
    しかし、「色川武大阿佐田哲也全集」はどうしても手に入りませ
    ん。是非読んでみたいと思いますので、復刻をしてください。 (2001/10/09)
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  • 持っていたが、太宰治や深沢七郎と同じく全集の似合う作家ではないので古本屋に売った。『麻雀放浪記』『狂人日記』『唄えば天国 ジャズソング―命から二番目に大事な歌』の3冊さえあれば、30歳から50歳まで退屈しないで済む。逆にこの3冊を知らなければ、それは市民的幸せな人生ではあろうが、実にコクのない人生だ。しかし、若いひとたちが読みたくても入手できない(古本屋でも)と聞き、1票を投じる。 (2001/09/10)
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  • 阿佐田先生の本は、「麻雀放浪記」「ドサ健ばくち地獄」「雀鬼くずれ」「東一局五十二本場」「ああ勝負師」「麻雀狂時代」「ギャンブル人生論」「黄金の腕」「無芸大食大睡眠」を、全て文庫で読みました。どれも、阿佐田哲也にしか書けないものばかりです。「戦後最大の娯楽小説における収穫」とは、麻雀放浪記というよりも、阿佐田哲也その人であると思います。以後、小説家を志望する若者のための必携の書としても、全集の復刊を希望します。 (2001/09/08)
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  • 色川武大の世界にとても共感する。飄々としていながら研ぎ澄まされた文章の美しさ。自分を見つめること、自分と向き合うことはとても難しいことだが、彼はそれを成し遂げようとしている。その真摯な姿勢が好きなので。 (2001/09/04)
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  • 映画『麻雀放浪記』を契機に阿佐田・色川作品を読み始め、
    作中の闘牌シーンが理解できればもっと深く読み解けるだろ
    うとの思いから麻雀を始めて今に至るので、ことのほか大切
    な作家です。
    『うらおもて人生録』の連載を毎日新聞日曜版に発見したと
    きは衝撃を受けました。
    晩年、JAZZ喫茶ベイシーの力添えで一関に移住なさると聞き、
    仙台の同業に従事していた私は「お会いできるかも」と心躍
    らせたものでしたが、早すぎる死の知らせに、精神の拠点を
    失った心地がしました。
    色川・阿佐田・井上名義の作品全て心の財産です。
    ぜひ復刊していただきたいです。 (2001/08/28)
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  • 彼の最高傑作が『麻雀放浪記』であり、そしてそれが正に「麻雀小説」であるという理由から、彼の作品群が正当な評価を受けていないとすれば、それは後代の人間にとっても不幸なことだと思います。それに「われめでポン」始まって以来の麻雀熱再生の流れがある今、単純に売れそうな気がします。 (2001/06/17)
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  • 今年に入って、知人から阿佐田哲也氏の
    麻雀放浪記を貸してもらったのです。
    とんでもなく面白い!あっという間に読み終わったのです。
    で、これは全ての作品を読まなくてはと思ったのに・・・
    色川武大氏の方も全て読んでみたいのです。
    どうしても復刊してほしいです。 (2001/05/27)
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  • 全巻持っていますが、最近色川さんの著作を求める困難さは、色川作品の魅力を減退させる一方だと思います。全集のわりには安価である本全集を復刊していただくことにより、これからも色川作品を愛してやまない人たちが一人でも増えてくれればと思います。 (2001/04/26)
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  • 古本屋巡りをしながら阿佐田さんと色川さんの本を探していますが、どうしても見つからない本があります。これは全集を買うしかない。と思ったのですが絶版になっていたんですね。どの作品もすごく面白いのに何ゆえ絶版なのでしょうか?ぜひとも全著作を読みたいので復刊を希望するものなのです。 (2001/04/23)
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  • 元はといえば少年誌に連載されていた麻雀漫画『哲也』を好きになり、そこからの繋がりで阿佐田哲也という作家にのめりこみました。
    しかし残念ながら絶版となっている作品が多く、読みたくても読めないというのが現状です。
    阿佐田哲也・色川武大の作品は後世に残すべき素晴らしい遺産です。
    ぜひ復刊して欲しいと願っております。 (2001/04/01)
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  • 読みたいんですけど、ないんです。書店、図書館、古本屋・・・。
    とにかくあるのは決まったやつばかりなんです。
    色川氏が存命中は正直いって、存在すら知りませんでした。おいらのような新参者の読者は増えてると思いますよ。マンガでもやってるし。
    読者の世代交代はきっと始まってますって。そして、いいものは世代を超えて、読み継がれるんだと思うんです。 (2001/02/19)
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  • 私は麻雀を職業としていますが、一人の打ち手として阿佐田哲也を
    尊敬しています。今の麻雀界が在るのも彼の功績です。
    大学では文学を専攻していたので、卒論は色川武大を選択。
    「黒い布」を題材にしました。
    戦後最大のアウトロー文学と賞される「麻雀放浪記」をはじめ、
    エンターテインメント・純文学の両方を極めた色川武大。
    彼は日本の財産です。是非復刊を希望します。 (2000/09/03)
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  • 何作かは読んだことがあり、とても面白かったので他の作品もぜひ読んでみたい。 (2018/10/15)
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  • 麻雀放浪記のファンです。昔は持っていました。 (2018/01/26)
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  • ぜひ読みたい (2017/05/21)
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