ヴィーチャツォイさんの公開ページ 復刊投票コメント一覧
復刊リクエスト投票
ブルガーコフの翻訳は70年代ものが多く、ほとんどが入手困難で高価で取引されているあるが、これは最たる一冊ではないかと思う。
最近(2003年10月)岩波文庫から『悪魔物語・運命の卵』が刊行されたが、集英社版に収録されていた「チチコフの遍歴」と「ある中国人の物語」が外されていた。「チチコフの遍歴」は集英社刊の『ロシア短編24』に収録されているので何とか読めるが、「ある中国人の物語」は他で見た記憶がない。
たった1編のために大枚はたくのもどうか?
2003/12/07
はっきり言ってこれが現代ロシア文学だといわれるのはおこがましい気がするのだが、なぜおこがましいのかは読んでいただかないとわかるまい。最近の新潮は読むに値せぬろくな文庫を出していないのでたまにはこういう「お堅い」ものも出さないと。最後の印刷は1989年9月。ソ連での解禁にあわせての増刷と思われる。『煉獄のなかで』上下巻も同年12月に「復活」している。ちなみに『イヴァン・デニーソヴィチの一日』は岩波文庫版の染谷茂訳がすばらしい。木村の訳はどれをとっても語学馬鹿で下手で読む気が失せるのだが、不幸なことにこの人の訳はまだ印刷され続けている。
2002/07/09
訳者の深見さんが亡くなってからはロシアのSFを翻訳・紹介する人がほとんどいなくなってしまいましたので、こうした本はいまや貴重品です。私は(かなり探して)古本屋で運良く廉価で見つけられましたが、オークションなどではかなりの高値で取引されているようです。もっと広く様々な人に読んでいただきたいセットだと思います。それには適正な価格での供給が不可欠でしょう。
2001/12/13