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avalyn threeさんの公開ページ 復刊投票コメント一覧

復刊リクエスト投票

  • 竜の夢その他の夢 <夢みる惑星ノート>

    【著者】佐藤史生

    佐藤史生さんの『ワン・ゼロ』が大好きで、とにかくひたすら読んでいるのですが、『夢見る惑星』は未読でした。どうせ好きになるのは間違いない、ということで、強度にへそ曲がりの僕はまだ読まずにいたのでした。この画集の存在は最近になって知りました。これを機に『夢見る惑星』モードに突入したいと思います。よろしくお願いします。(2010/08/24)
  • ブラッドソード 全5巻

    【著者】デイブ・モリス オリバージョンソン 著 / 大出健 訳

    全5巻で完結ずみの原書が、4巻まで訳出された状態で止まってしまったというのは、めずらしいケースですね。ゲームブックの存在自体がいかに圧迫されていたかを物語るようです。この作品のもつ「多少とっつきにくい雰囲気」は、むしろ今のほうが求められているように思えます。
    「ゲームブックは好きだが、それは必ずしもライトな遊びを欲しているという意識によるものだけではない」という気持ちを込めて、投票したいと思います。全巻通しての購入希望者も多いのではないでしょうか。期待しています。(2008/02/19)
  • 夏の樹

    【著者】ガイ・ゲイブリエル・ケイ

    たとえそれが最後の読書になったとしても、望むところであると宣言してもいい《フィオナヴァール・タペストリー》三部作。

    この10年以上に及ぶ不在は、そのまま日本の海外ファンタジイ翻訳界における「損失と空白の歴史」だし、一方では、ファンタジーの拡大再生産と二次利用による「ハイ・ファンタジイの失墜」の最大級の要因と言えるんじゃないか。

    最近のリニューアル刊行に付随してくる「作品イメージの刷新」の不器用さ(意匠としてのカバーデザインの時の検証に耐えられない弱さ)を見ていると、不安が募るのは確かで、時がめぐるのを待つのも大切かもしれない。
    なにしろ、「いつか、かならず」読みたい物語なのだから。

    井辻朱美さんの渾身の翻訳による『夏の樹』を愛読されているのならば、「そこまで読みたいなら自分で訳して読めばいいのに」なんて言われても、あやふやな笑顔でかえすぐらいは、もう慣れたものですよね。

    この第一巻の出版に関わった人々が、この三部作を重要だと認識しているからこその、ながい沈黙であると、私は信じています。(2006/04/07)
  • ローンウルフ

    【著者】ジョー・デバー&ガリー・チョーク

    「復刻」希望。
    ホビージャパンならではというか、あの硬い(ほめてます)装丁のままで出して欲しいなあ。昨今の書籍の表紙デザインは、正直に言って評価に苦しむところがある。(2005/05/17)
  • EUGENE

    【著者】森脇真末味

    仮想サッカークラブ、FCフラワーコミックス(通称F.C.F.C.)
    があるとして、不動のダブル・ボランチは森脇真末味と佐藤史生の
    おふたり。オウン・ゴール、遅延行為、だれにも読めないパス、
    ざるのようなディフェンス、スタンド・プレイと超ロングシュート、
    そしてメンバーとの不協和音。
    そんな活躍にサポーターの信頼はかなりあつい。らしい。(2005/01/29)
  • 遠い星からきたノーム 全3巻

    【著者】テリー・プラチェット

    作家像が大きくて、そのぶん個々の作品に対する執着が薄れがちな
    ケースってありますよね。プラチェットもその一人なのかな。
    「ゴースト・パラダイス」なんか、そんなコワモテで遠慮してたら
    エライことになりますよ、ホント。かくいう私も「ノーム」三部作
    で、えらいことになっています。(2005/01/11)
  • アーサー・ランサム全集 全12巻

    【著者】アーサー・ランサム

    金井美恵子さんが、「アーサー・ランサムの本を読んだことを
    きっかけにヨットの旅に出たり、環境保護活動にめざめた人を
    知らないわけではないけれど、私はむしろそうしたものに縁が
    ないけど、ランサムの小説が好きだという人と気が合うのだ」
    というような文章をブックレットに寄せられていたのを記憶して
    います。中学生のひとに読んでもらいたいけど、どうやったら
    この連作と出会ってくれるのだろう。とても重要なことだと
    思う。微力ながら、一票。(2005/01/05)
  • ジェイムスン教授シリーズ 二重太陽系死の呼び声 ほか全4巻

    【著者】ニール・R・ジョーンズ/野田昌宏訳

    個人的な希望としては、「ジェイムスン教授シリーズ」の
    復刊のタイミングは、全体的にSF復刊の嵐が来たのち、
    地方書店でも特設コーナーが常設されるほどに意識が高まっ
    て(笑)から、いよいよ投入!というようなプランが理想的
    ではないかと思うのですが。
    私も本当に欲しいと思っています。ただ、「ジェイムスン
    教授が復刊か、いい時代になったもんだねえ」と言いたい
    ですし、それが良く似合うシリーズじゃないかと。
    そう、余裕がほしい、そんな感じ。

    カバー折り返しの登場人物一覧はロットナンバーが並ぶようで
    とてもおかしいんです。(2005/01/05)
  • キング・オブ・ザ・ハスラー

    【著者】谷津太朗

    いまでも、ふと書店でこの方の作品は出ていないかと気になっ
    てしまうほどに愛読したコミックです。月刊ペース連載による
    どっしりとしてなおかつ活気のあるストーリー展開と、とにかく
    キャラクター群の鮮烈な魅力が忘れられません。シュティフィー・
    ローチェとか名前もそらで出てきますからねえ(当たり前か)
    他のビリヤード・コミックをよんで熱っぽく語ってくれる人達に
    この本のことを何度説明したことか。
    連載の再開は夢かもしれない。「ビーム」がやってくれるかも
    しれない。わからない。でも、既刊4巻の復刊と、5巻の刊行が
    可能なことだけは、確かだ。(2005/01/05)
  • 天の光はすべて星

    【著者】フレドリック・ブラウン

    10年ほど前に。
    「古書店」ではない、「古本やさん」で、乱雑に積み重ねられた
    文庫本の山から、ボロボロの本書を見つけました。タイトルに
    惚れて(ほんとにボロッボロの)本を買い、読み終わったときには、
    出会ったのが運命のような気がしました。そういう本です。
    昔、マイベストSFに本書を挙げていた、大森望さんに感謝。

    SF出版の現状にとやかくいうわけではありませんが、これらの
    一見「古くさい」装丁の復刊を30冊ほど一挙にやれば、すごい
    ことになると思うのは、私だけでしょうか。個人的には、本当に
    すばらしいカバーというものは圧倒的に昔のものが多いです。(2005/01/05)
  • ピンボール・グラフィティ

    【著者】T.P.O.、村上春樹、他

    総合ゲーム誌であった「Beep」に連載されていた、ふんだん
    に写真を配した濃密な見開き記事。ピンボール・インストラクション
    としてはもとより、ゲームの精髄ともいうべき「イメージの遊び」を
    感じさせてくれる空間は、ただでさえ読み応えのあった「Beep」
    の中にあっても一種別格の存在だったように思う。アップ写真から
    は官能さえ漂う。それをまとめた本書は、絶対に手元に欲しい。
    よろしくお願いします。(2005/01/05)
  • 悪鬼の種族

    【著者】ジェイムズ.H.シュミッツ

    古い版の「SFハンドブック」にて紹介されたのを見て以来の
    宿願となっております「悪鬼の種族」復刊。あとはたのみます。(2005/01/05)
  • プリズマティカ

    【著者】サミュエル・R・ディレイニー

    岡部宏之訳版「エンパイア・スター」を筆頭に、非常に内容の
    濃い作品集です。この本でしか見ることのできない印象的な
    挿画が数多くあり、「ただ暗黒」のような比較的おおく読まれた
    作品でも別の輝きを放って見えるのが特徴です。カラッとした空
    気があり、親しみやすく感じるのも、表題作「プリズマティカ」の
    せいなのでしょうか。(2005/01/05)

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