大塚康生インタビュー アニメーション縦横無尽 新装版
大塚康生 森遊机
著者 | 大塚康生 森遊机 |
---|---|
出版社 | 実業之日本社 |
判型 | A5 |
頁数 | 368 頁 |
ジャンル | エンタメ |
ISBNコード | 9784408651552 |
商品内容
日本のアニメーション史に輝くレジェンド、大塚康生。
新人時代の高畑勲・宮﨑駿両監督を見出し、『ルパン三世』(旧)で最初にルパンを動かした名アニメーターのロングインタビュー本が、ついに[新装版]で復活!
日本のアニメーション史を縦断し半世紀にわたり活躍、まさに“レジェンド”と呼ぶにふさわしい名アニメーター、大塚康生。東映動画時代、新人だった高畑勲・宮﨑駿両監督の才能をいち早く見出し力強くバックアップしたことも大きな功績の一つでした。
『太陽の王子 ホルスの大冒険』(68)をはじめ、『ルパン三世』(旧、71-72)『未来少年コナン』(78)『ルパン三世 カリオストロの城』(79)などの名作で作画監督を手がけ、「絵を動かす」ことに徹底的にこだわった大塚氏は、おおらかで楽しい人柄で多くの仲間やファンに慕われ、2021年に89歳で天寿を全うされました。
本書は、大塚氏が、映画・TV歴代作品の制作秘話や、高畑・宮﨑両監督との長く深い交友、アニメ制作現場の実際、時代と人の変遷といった多彩なテーマを、5年に及ぶ取材で“縦横無尽”に語った唯一のロングインタビュー本。聞き手は、「完本 市川崑の映画たち」などの著書で知られる映画研究家の森遊机。
大塚氏自身にしか語りえないスリリングな歴史的証言と、ユーモアあふれる語り口で、2006年の初刊行時に各界で高い評価を受けた本書は、近年入手困難でしたが、このたび、カバー・表紙の装丁と本文の文字組みを一新、秘蔵画稿や貴重写真を多数収録した[新装版]として、原本発行元の実業之日本社より待望の復刊が実現。
さらに巻末には、大塚氏と親交のあった大隅(現・おおすみ)正秋監督、押井守監督、スタジオジブリ プロデューサー・鈴木敏夫氏(50音順)の特別寄稿を新規収録。
アニメファン、映画ファン、昭和平成カルチュアファン必読の一冊!
▼主な内容(予定)
新規口絵・新規各章扉
第1章 作画監督という仕事
第2章 「動かす」ということ
第3章 東映動画時代と『ホルスの大冒険』
第4章 Aプロ、コナン、テレコム
第5章 ルパンとの長いつきあい
第6章 演出家それぞれ
第7章 アニメーション・スタジオの実際
終章 アニメーションのこれから
特別寄稿(50音順)=大隅正秋氏・押井守氏・鈴木敏夫氏
▼著者プロフィール
大塚康生(おおつか やすお)
1931-2021 島根県出身。アニメーター。
1956年、東映動画に入社。日本初の本格的カラー長編アニメーション映画『白蛇伝』(58)にセカンド原画で参加。『わんぱく王子の大蛇退治』(63)などでの原画を経て、『太陽の王子 ホルスの大冒険』(68)で初の作画監督に就任。
新人時代の高畑勲、宮﨑駿両監督の才能をいち早く見出し、『長靴をはいた猫』(69)など同社の長編名作映画群を作画面で支える。
以降、Aプロダクションで『ムーミン』(69–70)『ルパン三世(旧)』(71–72)『パンダコパンダ(2部作)』(72・73)『侍ジャイアンツ』(73–74)、日本アニメーションで『未来少年コナン』(78)、テレコム・アニメーションフィルムで『ルパン三世 カリオストロの城』(79)『じゃりン子チエ』(81)の作画監督を担当。
新進アニメーターの育成に熱心で、スタジオジブリの創立にも協力した。
FIAT 500やジープ、トラック、模型制作などを愛する。
「作画汗まみれ」(81初版、01増補改訂版、13改訂最新版)「リトル・ニモの野望」(04)など著書多数。
2002年文化庁長官賞、東京国際アニメフェア2008 功労賞、2019年日本アカデミー賞協会特別賞を受賞。
新人時代の高畑勲・宮﨑駿両監督を見出し、『ルパン三世』(旧)で最初にルパンを動かした名アニメーターのロングインタビュー本が、ついに[新装版]で復活!
日本のアニメーション史を縦断し半世紀にわたり活躍、まさに“レジェンド”と呼ぶにふさわしい名アニメーター、大塚康生。東映動画時代、新人だった高畑勲・宮﨑駿両監督の才能をいち早く見出し力強くバックアップしたことも大きな功績の一つでした。
『太陽の王子 ホルスの大冒険』(68)をはじめ、『ルパン三世』(旧、71-72)『未来少年コナン』(78)『ルパン三世 カリオストロの城』(79)などの名作で作画監督を手がけ、「絵を動かす」ことに徹底的にこだわった大塚氏は、おおらかで楽しい人柄で多くの仲間やファンに慕われ、2021年に89歳で天寿を全うされました。
本書は、大塚氏が、映画・TV歴代作品の制作秘話や、高畑・宮﨑両監督との長く深い交友、アニメ制作現場の実際、時代と人の変遷といった多彩なテーマを、5年に及ぶ取材で“縦横無尽”に語った唯一のロングインタビュー本。聞き手は、「完本 市川崑の映画たち」などの著書で知られる映画研究家の森遊机。
大塚氏自身にしか語りえないスリリングな歴史的証言と、ユーモアあふれる語り口で、2006年の初刊行時に各界で高い評価を受けた本書は、近年入手困難でしたが、このたび、カバー・表紙の装丁と本文の文字組みを一新、秘蔵画稿や貴重写真を多数収録した[新装版]として、原本発行元の実業之日本社より待望の復刊が実現。
さらに巻末には、大塚氏と親交のあった大隅(現・おおすみ)正秋監督、押井守監督、スタジオジブリ プロデューサー・鈴木敏夫氏(50音順)の特別寄稿を新規収録。
アニメファン、映画ファン、昭和平成カルチュアファン必読の一冊!
▼主な内容(予定)
新規口絵・新規各章扉
第1章 作画監督という仕事
第2章 「動かす」ということ
第3章 東映動画時代と『ホルスの大冒険』
第4章 Aプロ、コナン、テレコム
第5章 ルパンとの長いつきあい
第6章 演出家それぞれ
第7章 アニメーション・スタジオの実際
終章 アニメーションのこれから
特別寄稿(50音順)=大隅正秋氏・押井守氏・鈴木敏夫氏
▼著者プロフィール
大塚康生(おおつか やすお)
1931-2021 島根県出身。アニメーター。
1956年、東映動画に入社。日本初の本格的カラー長編アニメーション映画『白蛇伝』(58)にセカンド原画で参加。『わんぱく王子の大蛇退治』(63)などでの原画を経て、『太陽の王子 ホルスの大冒険』(68)で初の作画監督に就任。
新人時代の高畑勲、宮﨑駿両監督の才能をいち早く見出し、『長靴をはいた猫』(69)など同社の長編名作映画群を作画面で支える。
以降、Aプロダクションで『ムーミン』(69–70)『ルパン三世(旧)』(71–72)『パンダコパンダ(2部作)』(72・73)『侍ジャイアンツ』(73–74)、日本アニメーションで『未来少年コナン』(78)、テレコム・アニメーションフィルムで『ルパン三世 カリオストロの城』(79)『じゃりン子チエ』(81)の作画監督を担当。
新進アニメーターの育成に熱心で、スタジオジブリの創立にも協力した。
FIAT 500やジープ、トラック、模型制作などを愛する。
「作画汗まみれ」(81初版、01増補改訂版、13改訂最新版)「リトル・ニモの野望」(04)など著書多数。
2002年文化庁長官賞、東京国際アニメフェア2008 功労賞、2019年日本アカデミー賞協会特別賞を受賞。
読後レビュー
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