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繁栄と衰退と 新装版

岡崎久彦

2,035円(税込)

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繁栄と衰退と―オランダ史に日本が見える
著者 岡崎久彦
出版社 土曜社
頁数 320 頁
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784907511371

商品内容

17世紀、英国とスペインが覇権を争う中、漁夫の利を得るように貿易国として経済的繁栄を謳歌したオランダ。だが、他国の動向に注意を払わぬまま内輪の政争に明け暮れ、自己中心的な平和主義を推進するうちに国際社会での信用は失墜、英仏の嫉視を買って凋落の途を辿っていく。このオランダの興亡は、日本人に何を教えるか。

▼目次
序 章 大国盛衰論としてのオランダ史
第1章 オランダと大英帝国
第2章 火と剣の支配
第3章 自由か死か
第4章 若き共和国
第5章 世界の海へ
第6章 忍び寄る衰退の影
第7章 宗教的対立からマーカンティリズムへ
第8章 戦備も戦意もないまま戦争へ
第9章 クロムウェルの夢と現実
第10章 カルタゴ滅ぼさざるべからず
終 章 歴史の教訓

▼著者紹介
岡崎久彦(おかざき ひさひこ)
元外交官。1930年、大連に生まれる。52年、東京大学法学部在学中に外交官試験に合格し外務省入省。55年、ケンブリッジ大学経済学部学士および修士課程修了。在米国大使館、在大韓民国大使館、防衛庁参事官、駐米公使を経てジョージタウン大学戦略国際問題研究所、ランド・コーポレーション、ハーバード大学客員研究員を歴任。84年、初代外務省情報調査局長に就任。同年、在サウジアラビア大使となり、翌年から駐イエメン大使を兼任。88年、駐タイ大使。92年退官後は博報堂特別顧問、読売新聞調査研究本部客員研究員を務め、2002年に岡崎研究所創設。14年永眠。日本エッセイストクラブ賞の『隣の国で考えたこと』、サントリー学芸賞の『国家と情報』のほか、『戦略的思考とは何か』『日本外交の情報戦略』など著書多数。訳書にキッシンジャー『外交』がある。

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読後レビュー

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復刊投稿時のコメント

全5件

  • 興味があります。 (2007/04/10)
    GOOD!0
  • 4月にスペインに行く予定で、スペインの歴史を勉強していたら、オランダも勉強しなければならなくなった。そういえば、日本がジャパン・アズ・ナンバー・ワンといわれていた頃、岡崎久彦の良い本を読んだなと、思い出しました。当時の日本に対してだけでなく、いつどこで誰が読んでも警鐘的な価値のある良い本だと記憶しています。 (2007/02/23)
    GOOD!1
  • 非常に評判がいい本だから。 (2006/06/03)
    GOOD!0
  • これほどの作品が入手困難な状況は良くないです。
    激しく復刊希望です。 (2005/03/19)
    GOOD!0
  • 現在、中古本しかなく、法外な価格が付いています。
    需要はあるはずなので復刊をお願いします。 (2005/01/23)
    GOOD!0

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