三國政権の構造と「名士」
渡邉義浩
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- 三國政権の構造と「名士」
著者 | 渡邉義浩 |
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出版社 | 汲古書院 |
頁数 | 600 頁 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784762926983 |
商品内容
漢が滅亡し、魏晋南北朝という分裂期の始まりとなる三国時代は、変革の時代である。漢を支えていた様々な要素の変容のうち、「名士」層の出現による政権構造の変容、および文化の変質に焦点をあてて論を展開する。
三国時代における各政権の構造を君主と「名士」との関係より考察した。
「名士」とは、仲間社会での名声を存立基盤とする知識人層で、両晋南北朝における貴族へと成長する中間層である。蜀漢政権は「名士」諸葛亮の権力が磐石で,荊州人士の優越が見られ、孫呉政権は孫権の君主権力強化の前に「名士」は圧伏された。曹魏においては、君主と「名士」のせめぎあいの中から九品中正が制定され、曹魏を滅ぼした西晋において貴族制が成立するのである。
三国時代における各政権の構造を君主と「名士」との関係より考察した。
「名士」とは、仲間社会での名声を存立基盤とする知識人層で、両晋南北朝における貴族へと成長する中間層である。蜀漢政権は「名士」諸葛亮の権力が磐石で,荊州人士の優越が見られ、孫呉政権は孫権の君主権力強化の前に「名士」は圧伏された。曹魏においては、君主と「名士」のせめぎあいの中から九品中正が制定され、曹魏を滅ぼした西晋において貴族制が成立するのである。
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