名著と誉れ高い一冊ですが、再び絶版となっているため。

名著です。復刊希望です。

著者は、市民生活と刑法との関連を重視し、伝統的刑法理論にとらわれず、刑法理論のあり方を再検討を試み、当時の社会の実態に即した、市民生活の基準としての視点を加えた刑法理論の構築を志向する。
概念法学的思考が多い今日において、法を支える社会、市民生活を重視し、法社会学からも離れない思考は、目から鱗が落ちるような思いがする。
著者が夭逝し、著書は絶版となって久しい。とにかく読みたい。名著であり、図書館の蔵書では満足できない。手元に欲しい。復刊されて、読む機会と読み手が広がれば、必ず、より名著と評される。

素晴らしい本だと思います。ぜひ復刊して欲しいです。

読みたい

私自身は所有しているが、復刊して再評価のきっかけにして欲しい。

古書店などを探してますが、なかなか見つかりません。図書館で見たことしかありませんが、国家試験の受験者はもとより、刑法を学ぶ者ならば、ぜひとも手元に置いておきたい名著だと思います。復刊を期待します。

なんで絶版にしておくんでしょうか。かなり需要はあるとおもうのですが。

神田・早稲田を中心に都内の古本屋を見て回っているのですが、１冊も見つかりません。是非復刊して頂きたいです。

文献として貴重な存在。
著者が現在の刑法学説に与えた影響は少なくないから。

新過失論のオリジナルを読みたい

私は現物を持っていますが、時の流れに埋もれさせてしまうのはあまりに惜しいと思いました。
社会背景に応じて変幻自在に理論を組み立てなおす柔軟さに関しては、類書を見ないと思います。

新新過失論の原典を読んでみたい。大越先生が口癖のように藤木藤木と言ってました。

私が学生時代の名著です。

夭折されなければ、おそらくわが国の刑法学界に重鎮として君臨しておられたであろう藤木教授。その先生の教科書を是非入手して読んでみたい！

大学の刑法の講義で藤木先生の新新過失論の話を聴いて
先生の本を読みたくなりました。復刊したら買いたいです。

現在でも着想の鋭さは色あせない。

総論は学説の対立が激しく、その学者の立場や考え方が強くあらわれる分野です。著者は、既存の理論にとらわれない新たな視点から問題提起をする様々の著作を発表され、現在も多くの教科書などで参考文献として挙げられ引用されていながら、その著作のほとんどが入手不可能となっています。本当に残念でなりません。各論とあわせて是非復刊を！

とかく学説争いが激しい刑法学において「天才」と称えられる藤木先生の基本書を是非読んでみたい。

行為無価値刑法のひとつの発展形態はこれ