国語学原論
言語過程説の成立とその展開
時枝誠記
￥4,000
発行所=岩波書店
Ａ５ 　564ページ 　1986/04
国語学原論 　２
時枝誠記
￥4,200
発行所=岩波書店
A５ 　260ページ 　

日本語論の基本文献です。

三浦つとむと時枝言語学に興味を抱くようになった

思い出の書です。一度は言語にいってこの書にぶつかり繙きます。

これなしには！

日本語文法を研究する人はぜひ個人で所蔵したい基本図書だと思うので復刊を希望します。

手元に置いておきたい一册。是非復刊を願ひたい。

絶版であることが理解できません。

日本語学の最重要文献であるのみならず、ひとつの言語と国民国家、帝国（主義）との関係について考える上でも絶対に外せない文献です。それゆえ三浦つとむ、吉本隆明、柄谷行人といった錚々たる面々がこれを通じて思考を巡らしました。こんな重要な本が何故絶版なのか、理解に苦しみます。

どうしても読みたいんですが、手に入りません。非常に重要な本です。

私は言語学を専攻しているわけではありませんが、文学に関する本を読むとことあ
るごとに言及される著作故に以前から読みたいと思っていました。しかし、図書館で
借りようにもいつも貸し出されているし、古書店で見つけることができたとしてもそ
れはかなり高額です。『国語学原論』は決して限られた学問分野内で有名というわけ
ではなく、少しでも「言葉」に興味を持つ者にとっては重要な著作の一つであること
は誰もが一致するところです。そういうことはよく知られているはずのに、絶版にさ
れていることは理解に苦しみます。

日本語をより良く知るための、最良の一冊だと思います。

読みたい。

評判よいですね

言語のことを考えているとこの書名が繰り返し出てきて興味を持った。

出来れば文庫で復刊してほしい

「日本語練習帳」の爆発的な売れ行きに見られるように、現在ほど「言葉」に関心が持たれている時代はないであろう。そんな時代に用法、用例を通して「日本語」「ことば」を考える格好の書。

時代時代に流行った言語表現の記録として研究材料に大変価値が高い。古い時代は古い時代で、いつ今は陳腐化しているのかなど、深い洞察が得られる。