史実ではなく、事実を知りたいです。或いは両面からの話を聞くべきだと思います。

日本人として真実を知らねばならぬ

これぞ名作です。

武侠小説、ミステリ、遠山の金さんが混ざったような一種独特の不思議な雰囲気です。
水滸伝等の中国小説が好きな人だけでなく、ハードボイルドファン、海外小説好きの方にもお勧め。

ディー判事シリーズで現在入手可能なのは「四季屏風」「真珠の首飾り」のみ。この二つは判事が旅先で事件を解決する作品で、シリーズ本来の知事＝政治家としてのディー判事が出ていない。副官キャラクターたちがあまり同行していないのでシリーズとしての魅力が出てこない。
隗より始めよ、の故事に習い、判事初就任のこの作品から、全シリーズを復刊して欲しい。

きゃーっ、ディー判事シリーズじゃないですか（感涙）。
すごくすごく読みたかったんですけれど、一作目が読めなかったんですよねぇ、図書館にすらないんだもん。

最近興味を持ち始めたのですが、面白そうなので是非復刊を希望します。

フーリックは昔、教授に読まされました。宋あたりを勉強したい人には必須です。

古本市場ではシリーズ4冊のうち、1冊も見掛けない程数が出ていないみたいだが、近年世評は高い。去年のＨＭＭでも特集をやっている。時期は今だと思う。出来れば文庫でお願いしたい。4冊全て。

中国史の時代をテーマにしたものが好きだから

まったく偶然図書館で借りた本、最初の数ページで心を鷲掴みされた。エンタメとしての謎解きの面白さ、魅力的な登場人物達、加えて中国文明への慧眼と深い愛、がひしひしと感じられる見事な小説です。挿絵も自分で描くとは！　最近ハヤカワポケミスで続々刊行中なのが嬉しいが、「中国・・」シリーズは絶版久しく稀覯本、できたらこの体裁で復刊してもらいたい。

ディー判事シリーズの初期のもの、グーテンベルグにあるようですが
やっぱり紙の本で読みたいです。以前持っていたのに引っ越しの時に
無くしてしまいました（泣）。わりと分量が少なかったように思うので「黄金」「鉄釘」「梵鐘」の3冊をまとめて一冊にしての復刊でもいいかも。後期のはポケミスで続々と出てくるので、余計前のが
読みたいです。

和爾桃子訳のローバート・ファン・ヒューリックの作品は良質のエンターテイメントなので、絶版になっている他の作品も読みたい。

ぜひお願いします。

中国を舞台にしたという、ミステリでも普段読み慣れない世界を描いた作品だったので読み始めるまでは抵抗がありました。しかし、やや短めの話でありながらちょっとした伏線が収束していくところはきちんとしたミステリとなっている上に、古代中国の如何わしげな雰囲気も好きになり一気にこのシリーズを読みたくなりました。
ある出版社から復刊の予定らしきものがあることは同作者の別作品にある解説で知らされていますが、叶わない場合もありそうなので一票。

ぜひ一度読んでみたい！

早川ミステリは読み終わってしまいました。新しい作品を読みたいです。