研究を進める上で必要な著書として勧められました。欲しい！！

この本は、経済政策を勉強をするものにとって貴重な本です。
その内容は非常に密度が濃く、時代を経ても得るものが非常に大きい良書です。
専門書ゆえに一般書のように大量には需要されないとしても、経済政策や財政を勉強するものにとっては、是非とも手に入れたい一冊です。
復刊することを心より待ちわびます。

分配は経済学の基本問題にもかかわらず、ミクロ・マクロの分配理論を包括的に解説した邦文の文献は本書のみではないか。
神保町でここ10年ほど探しているが、まったく出回ってこない。
青木昌彦の知る人ぞ知る隠れた名著であり、これが入手できない状況は学術書出版について失望を抱かせるものである。

青木氏の本を揃えたいので。

研究上、必要なので。

ぜひ復刻を

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分配理論に関してはまだこの本が定番として挙げられています。それだけすごい本なのか、それとも日本の経済学者たちが軽薄な分野に集中して大事な作業を怠っているのか、あるいは出版社が怠慢なのか、そのへんはよくわかりませんが、ともあれふたたび日の目をみてほしい本です。

経済学において分配の理論はひとつの大きな課題であります。そのため本書は，基本的な日本語文献として分配問題に興味のある経済学学徒にとって必読の著書だと思います。

図書館の本ではなく、自分で買って手元においておきたい。

基本書として。

興味があります。

共産主義による経済・政治体制が　自然の摂理や人間の感情・行動にどれだけ反しているか、また経済・政治体制としてなぜ失敗なのかを経済・政治・歴史・哲学の観点から解明してくれる作品です。
特に①キリスト教の異端派の一つとしての共産主義
②欧州各国の共産主義政策の具体的な失敗例　　の２点は読者に驚きを与えるでしょう。
『もし収容所や虐殺がなかったら、共産主義自体に問題点はないのではないか』という質問に答えてくれます。