『公正としての正義』が木鐸社から入手でき、『同・再説』が岩波書店から今年出たので、正義論のエッセンスをつかむにはこれで足ります。それでもやはり、大部な『正義論』の重要性は変わりません。ロールズ批判のノージック『アナーキ・国家・ユートピア』の邦訳はすでにあるし、ロールズの逝去、そして今年の『再説』刊行で『正義論』復刊の土壌が出来上がっていると思います。復刊するときは改訳をお願いします。

現代の自由を検証する上で、はずせない一冊である。

9.11以降の国際社会を見るにつけ、日本(人)(或いは私だけ?)に揺るがぬ視座がないことを痛感しています。そもそも正義とはなんだろうか、改めて考えてみたいので、復刊を希望します。

みなさんに同意。

『公正としての正義』『同・再説』に続き『哲学史講義(上)』が入手可能になりましたので、大部な『正義論』もぜひ復刊をお願いします。基本文献としての価値も大ですし。

読んでみたい。

彼の説に同意するかどうかはともかく、さすがにこの本が入手困難ではまずいでしょう。

端的に読みたい。

20世紀に推薦する本として、井上ひさし氏が上げていました。
憲法問題が語られる今、是非読んでみたいと思っています。
また、古本屋を探しても、この本は、なかなかありません。

政治哲学を学ぶに当り避けては通れない学説であり、原典を読むことができない自分にとっては貴重な本です。是非とも一読したいと思っております。

古典的名著。現代法哲学を学習する上では、外せない１冊である。

ロールズの代表的な著作なので、ぜひ新訳で復刊してほしい。

自身の研究のために必要なため。また何より、現代の政治哲学に多大な影響を与えた古典的名著であり、是非手元に置いておきたいと考えるから。

この重要な本は絶対復刊すべき！

読みたい。

政治哲学の復権

このような古典は、絶版・品切れにしないのが出版社の社会的義務だと思う。

新訳も噂されるが、共同研究の成果としてこの訳文も見事。今日、ますます現代性と重
要性を増している必読の名著。

名著なので。