ヴェルヌを研究している者として、代表作の邦訳が新刊で常に入手できる状態が望ましいと思うためです。なお、「全集」と銘打ちながら、実際には三分の一以下しか入っていない上、挿し絵が原書のそれではなく、その下手な模倣であることが残念です。集英社文庫に入れて一時的な金もうけに用いるのではなく、「選集」と名を変え、挿し絵を全部収めた形態と新たな（文庫版とは異なるきちんとした）解説を付けて出版し直し、恒久的に入手可能にして頂きたいと思います。

子供の頃にだれもが映画化された作品やアニメ化されたヴェルヌの作品を間接的に知っていると思います。私自身、ヴェルヌの名前は成人してから知りましたが、「海底二万里」、「八十日間世界一周」、「15少年漂流記」は大好きな映画・アニメでした。ヴェルヌのSFに魅せられて全て読んで見せようと意気込んだのですが、古本屋を捜し歩いてもどこにもみつからず、「どうしてこのような偉大な作家の本を置いていないのだ」と腹立たしくもなりました。ぜひ復刊をお願いします。

古本市場で値段が高騰しており、入手困難なため。

父親が全集を持っていたため、子供の頃からちゃんとした翻訳でヴェルヌ作品に親しむことができました。本を読むことがこんなに楽しいことだと知ったのもこの全集のおかげです。当時の全集に入っていた作品はもちろんのこと未訳の作品もぜひ出版していただきたいです。

作品数が多い割りに、ほとんど書店では見かけることがありません。まとめて読みたいです。
子供のころに感じたワクワクをもう一度！

大好きな作家の本は全て読みたい。だから復刊を希望します。

他の方と同様な理由だと思いますが、優れた作品であるのに日本での発売はあまりなく残念に思っているからです。

当時全集を一旦はそろえたのですが、古本に出してしまいました。
今、もう一度読んでみたいを思っています。

小学生の頃、学校の図書室で読んだヴェルヌの小説が大好きで、是非手元に置いておきたいと思っています。
他の出版社から出ている物だけでは補完しきれないので、是非、復刊をお願いいたします。