古本屋ではとんでもない高値がついてて手が出ないので．

カフカを強く連想させる内容で、ゴンブローヴィッチとの共通性を云々する人も多いようです。しかし私には、ディーノ・ブッツァーティの不条理性や安部公房の自己掘削作業に通じるものもあるような気がしました。私が読んだのは集英社版（『浴槽で発見された日記』深見弾訳）でしたが、サンリオ版でも集英社版でもいいです、まずは復刊して下さい。ともかく謎だらけの小説で、どこをどう面白がるかはその人の思索力・集中力によるのですが、それはレムによって仕組まれ、レムさえも無意識のうちに提出したように思えるいわば別のソラリスです。汲めども尽きせぬ深さを持つ重要作です。

是非、読みたいです。

「全体主義国への痛烈な批判」とは、どのようなモノなのでしょ
うか？読んでみたい。

スタニスワフ・レムがどうしても
読みたいから。

レムの作品が好きなため。

レムの作品全般にとても興味があります。
復刊されたら是非読みたいです

レムのファンなら、これは外せないかなあ。

なんとかして手に入れて読みたいことだと思っています。

ソラリス、天の声と並んで私がもっとも好きなレムの作品です。絶望的な社会で知性が発狂を避けようとするとき、笑いによる対象化が有効だというのはいろいろな所で見るわけですが、これはレムによるそれです。そういうわけで、東ヨーロッパ、ロシア文学の伝統を非常に強く感じるものになっています。

読ませて

レムの作品は早川書房の青背と金背の出版物をかなり集めて呼んできたのですが、この「浴槽で…」はふれる機会がありませんでした。いろいろな書籍等で名前にはふれられるものの、その内容には未だにふれることが出来ません。復刊後はぜひとも購入したい一冊だと考えています。

図書館で借りて読んだのですが、
とても面白かったです。
ぜひ手元に置いておきたいので、
復刊して下さい。

これも出して欲しいなあ…

レムは好きだが、この本にはお目に掛かったことがない。
なにしろ、タイトルがいいじゃないか。

スタニスワフ・レムの作品は、かなり読みましたが、中でもインパクトを受けた作品です。
東欧の全体主義国のような設定、宇宙での戦争を統括する司令部という幻想、迷宮のような地下基地といった設定そのものにわくわくしました。文体はレムらしい抑制の利いたユーモアを感じさせます。
亡失が惜しまれる本ですが、サンリオのＳＦ文庫の大部分は、無くした後に後悔するというのが多いですね。

読みたい

読んでみたい。

レムの作品の中では一番読みたいと思っていましたが、インターネットでの古書情報では文庫本とは思えない値段がついていて・・・。できることなら復刊してほしいですね。