追悼の意味もこめて

何度でも読み返したくなる本は、買って手元に置いておきたいので。

とりあえず。

ぜひ読んでみたい本だから。

読みたい。

絶対読みたい！

クロード・シモンを読む上で欠かせない一冊。

手元に置いて何度も読み返したいため。

フランスというと、すぐパリを想起するが、本当は農業が盛んな、広大な田園地帯から成る国である。シモンの小説の多くは、その田園地帯とそこに生きる人間を、自らの体験を基にうねるような濃密な文体で描写している。生々しくも野蛮でかつ繊細きわまりないシモン節は、一度その魅力を知ったら病みつきになってしまうこと必定である。その証拠にわたしは年に数回は、本作や『フランドルへの道』『草』『三枚つづきの絵』『歴史』などのどれか一冊を本棚から取り出して、適当に開いたページをゆっくり読みかえすのが癖になってしまったのだった。

著者の作品中、「路面電車」に次いでリーダブルな作品。作家の死去に伴い、複数タイトルの復刊や未翻訳資料の発刊があると思ったが、特に動きがなく残念に思っている。是非訳者を代えずに再版してほしい。

筒井康隆「本の森の狩人」の中でこの本が紹介されており、以前から読みたいと思っています。
ぜひ復刊をお願いします。

幸運にも数年前、古本屋で上下併せて２５０円で購入することが
できた。メタ的文章の頻出するこの名著が未だ復刊されないとは・・。

「狭き門」と並ぶジッドの傑作なのに何故絶版に？
早急な復刊を切望します。

ジイド作品の集大成ともいえるものであるのに、国内での知名度は低い上、手に入りにくい。
文学的にも異質な試みによって書かれており、ジイド作品中唯一のロマン。ジイドに興味を持った方には必ず読んで欲しい作品。又、私は図書館で借りたが、何度も読み返したいこともあり、是非手元においておきたい。

せっかくだから，1冊にして復刊してください．
ジイドといえば，とりあえずコレだと思うのですが．

今まで読んだジイドの中で一番好きな作品です。絶版とは信じられません。是非多くの方に読んで頂きたいです。

ジッドの代表作のはずなのに、なぜに絶版？
復刊してほしいです。

ジイドファンなので。

絶版と知り、何とかすべきと思い投票。
メタと言われればそうかもしれないけれど、
あの冒頭部といい、そのまま読んでも十分面白い。
昔に比べれば、こういう作品の購買層は
増えているように思うのだけれど？