２１世紀はアジアの政治情勢に大変動が起こる。そのとき日本はこれまでのアメリカの属国のような政策をとり続けるだけでは生き残っていけない。
やはり日本は独自の外交、防衛政策をとるべきではないだろうか。兵頭氏はこの本でまったく新しい防衛システムを提唱しているという。２１世紀の日本のあり方を考え、国際情勢に興味のある人にとってこの本は必読の書である。

兵頭二十八先生は、過去に書いた原稿を再掲載をしないで、過去の○○参照として話を進めることがよくあるのですが、この本を参照と書かれていても、参照できないんです。売ってないので。
最新刊の中でも、この本を参照してくださいと書かれているところが何箇所かあり、その意味でもこの本は中身が全然古くなっていない、むしろ新しい驚きが得られると思うので、復刊を希望します。

独特の世界観に裏打ちされた、日本においては稀有な存在である軍学者の名著であります。絶版となっても全国の図書館にはなぜか所蔵されています。→理由が知りたければ全著作を再読するべし。しかしながら座右の書として置きたい一冊であります。ぜひとも復刊を希望します。

兵頭氏の原点であるこの書をぜひ読みたい。対権力アプローチ論は政治学に必須だと思う。

きわめて貴重な内容。この本以外にこのような内容の書物はないため。

とにかく手元において再読・再再読したい本。

いままさに戦後の軍事を考えない国づくりは大きな転換点に
きているとおもう。

軍学考を大変面白く読みましたがその中で著者自身が『日本の防
衛力再考』を一番薦めていた為、是非読んでみたくなりました。

氏の著書を、何冊か読んでいますが、論旨が明確で話題も興味深
く、教えられるところも多くありますので。

一度、読んだことがあるのですが、ぜひ手元において二度三度と再読したい本です。ヤフーオークションで見つけたのですが、高くて手がでません。ぜひ、復刊！

ぜひ読みたいから

兵頭二十八氏の作品が好きだから。

戦争をイデオロギー的な是非から論じるのではなく、ハードの面で「どうすれば、どうなる」ということを明快に論じてくれる著者の作品であり、戦争について考えるうえで大きな示唆を与えてくれると期待して、絶版となっている本書の復刊を望みます。

評判がよく、ぜひ一度読んでみたいので。

兵頭二十八の最近の著書を読んで、彼の知識の豊富さや視点の独自性に驚いた。軍事には結構関心を持っているが、彼の著書で始めて納得できた事もたくさんある。彼の防衛論を是非読んでみたい。

著者の核戦力保持の立場から見た日本の防衛力というものが書かれていると思うので。

著者の『武侠都市宣言』や『軍学考』を読んで、すっかり「軍学」的思考のとりこになってしまった。そこで、著者自らマスターピースという本書をぜひ読みたいとおもい、復刊を希望します。

本棚に置きたいから。

どの著作を見ても、「参照してほしい」と書いてあるが図書館でも見当たらず、もはや書店でも手に入らない。偏屈な著者は「一度書いたことの二度売りはしない」というため、参照するしかないじゃないか。そして、この天才の本は今こそ読まれなくてはならない。