復刊ドットコム相談室
あの本のタイトルが知りたい
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2004/04/15(返答 3件)
受付中
20年位前の少女コミック。首に蝶(?)の痣がある少女の話
20年位前に出版された少女コミックです。
舞台は日本で、内容は孤島で生活する首に蝶(?)の形の痣のある少女がその痣を隠して母親と生活していて、ある時少女が隠していた痣を見られてしまい島に居られなくなって船で出て行くという話です。その先はどんな展開だったのか不明です。
ピンク色の表紙で、ホラーかサスペンスのような話だったと思います。
ご存知の方、是非タイトルを教えてください!よろしくお願いします!
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回答
No.1パンドラの秘密かも
ひかるこさん、はじめまして。
「少女コミック」と言うのは、雑誌名ではなく、"少女まんが"の意味にとってよろしいでしょうか?それならば、心あたりがあります。
ところどころ、ひかるこさんのご記憶とは、異なります。
『パンドラの秘密』作者:美内すずえ
マーガレットコミックス1973年9月20日初版発行。
(現在廃番。私の手持は、1977年3月31日発行の第8版)
同時収録:「ひばり鳴く朝」、「たなばた」
表紙は、古代ギリシャ風衣装を身にまとった主人公"エイメ"のアップ。背景の色はピンクです。
主人公は、1957年の夏、地中海に浮ぶパンドラ島という小さな島で生まれ、島のはずれの洞穴のような小さな家に、母と二人で暮らしていました。彼女は、物心つく前から、首に包帯を巻かれていました。「包帯の下の物を見られたら、お前は破滅です」と、涙を流しながら彼女の首に包帯を巻いてくれていた母の言葉が忘れられません。間もなく包帯は、黒いリボンに換えられます。4歳の時、島民に包帯の下の物を見られ、母と引き離されます。母の兄の家の地下室に閉じこめられ、その後、アメリカ人の船長に預けられ、パンドラ島を脱け出します。
ニューヨーク郊外の学校に通う15歳のエイメ・リーンは、セント・マリアスクールに通う普通の少女。人と少し違うのは、テストのヤマをあてたり、海難事故の予知夢を見たり、霊感が働く事。そして、首のある痣を隠すため、いつも首に黒いリボンを結んでいました。
ある日、エイメは、放浪画家ネロ・ミレトスと知りあいます。ネロから、夏休みに、同級生ナンシーとギリシャに招待されたエイメは、自分の秘密を知るのでした…
結末は、お探しの作品だった場合、読む楽しみがなくなるので、書きませんね。
それから、痣の形は、蝶ではなくて、花の形です(薔薇みたいな感じ)。 -
回答
No.2追伸
「パンドラの秘密」
初出誌:別冊マーガレット1972年9、10月号 前後編で掲載 -
回答
No.3ありがとうございます!!
とても丁寧なご返信ありがとうございます!!(レスが遅くなってしまってスミマセン)頑張って探してみます。(ついでに復刊希望も出してみますが・・・)
自分の記憶がこれほど曖昧とは・・・驚きました(^^ゞ
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