あの本のタイトルが知りたい

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• 2004/03/11（返答　3件）

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  「金のりんご」(児童書)？　このタイトルの絵本がありますが、それとは違うんです…。

  　私が小学生の頃(約6～12年前位？)に、学校の図書館にあって大好きだった本です。内容は、本全体がひとつのお話ではなく、６つ…くらい、何話か色々なお話が入っていました。
  　その中の一番初めのお話なのですが、タイトルが「金のりんご」だった気がするんです。内容は、ある村に美しい三姉妹がいて、上の二人は高慢な怠け者で、末の妹だけはとても親切な娘でした。
  　ある日、ひとりの老婆が家にやって来て、しばらくここに置いて欲しい、と頼みます。母親は親切に老婆を迎え、彼女が読み書きが出来ると知り、３人の娘たちに字を教えるよう老婆に頼みます。交代でまず一番上の娘が老婆の元で勉強を始めますが、嘘の口実を作っては町を出歩くようになります。二番目の娘も同様です。そして二人とも遊びに行った先で魔法使いにさらわれ、彼の大きな城で悠悠自適な生活を始めます。しかし次第に孤独になり、魔法使いが出かける時にいつも入ることを禁じられた部屋に入ってしまいます。帰った魔法使いに「あの部屋に入ったか？」と聞かれ、嘘を吐くと、魔法使いに渡されていた金色に光るりんごがみるみる腐っていきました。姉たちの嘘はばれ、魔法で鳥に変えられ、秘密の部屋に監禁されてしまいます。
  　さて、末の娘だけは老婆の話に熱心に耳を傾け、ついに読み書きができるようになりました。そして買い物に行った先で、あの魔法使いに攫われます。末の娘にとっては淋しい生活で、ついに秘密の部屋に足を踏み入れてしまいます。そこに居る沢山の鳥の中に自分の姉だった美しい鳥を見つけます。それに気付いた娘はその魔法を解くために魔法の本を読み、その方法を見つけるのでした。
  　そこへ、ついに魔法使いが帰ってきました。娘たちは逃げ出しますが、ついに魔法使いに見つかり追い詰められてしまいます。そして…。
  
  　ラストは記憶が定かではないです(-_-;)　この他にも羊が美しい女性に変わって、その毛が金色の絨毯に変わって…というラストのお話もあったように思います。　ただ、その本の題名が分かりません(;_;)　確か「～童話集」みたいに書いてあって、「～」の部分は国名とか地域とか(例えば北欧とか)の名前だったような…。
  　
  　この本の題名がお分かりの方は、是非教えてください！どうぞよろしくお願いいたします。

  ひさ