復刊ドットコム相談室
あの本のタイトルが知りたい
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2004/02/11(返答 4件)
受付中
斬首された首が庭石にかじりつく話 30年くらい前の漫画です。
30年位前に、少年雑誌の読みきり漫画で読みました。
今でもとても印象に残っています。
もしかすると作者オリジナルの作品ではなく、原作があるのかもしれません。
この漫画のタイトル(ひょっとして「執念」と言うタイトルだったかもしれません。)、漫画家、掲載漫画誌、原作があれば原作等、ご存知の方がいらっしゃいましたら、情報をよろしくお願いいたします。
昔(江戸時代?)、ある罪人がどこかの庭で首を切られる時に、奉行?(この家の主人?)に向かって、
「おまえ達にたたってやる」と言い放つ。
奉行?(この家の主人?)は、
「それほど怨念が強いというのなら、首を切られた後、そばにある庭石にかじり付いてみせろ。そうすれば信じてやる」
と言った。
その言葉どおり、打ち首になった罪人の首は、宙を飛んで庭石にかじり付いた。
その光景を見て周囲の者が、本当にたたりがあるのではないかと、奉行?(この家の主人?)に不安をもらしたが、奉行?(この家の主人?)は、
「あの男の執念は庭石にかじりつく事で使い果たしてしまったので、もう、たたる事はない。」と言った。
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回答
No.1小泉八雲『怪談』より「かけひき」
原作は小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)『怪談』の一編「かけひき」だと思われます。
2004/02/13
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回答
No.2Re: 小泉八雲『怪談』より「かけひき」
> 原作は小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)『怪談』の一編「かけひき」だと思われます。
ノーティカルマイル様、
早速、情報をご提供いただき、ありがとうございました。m(__)m
確認しましたところ、原作は、「かけひき」に間違いありませんでした。
思い切ってこちらに書き込んで、本当に良かったと思っています。
探している漫画作品は、この原作をたいへん上手に漫画化(劇画化)していました。
(原作よりも怖かったです。)
引き続き情報を求めておりますので、よろしくお願いいたします。
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回答
No.3日野日出志さん??
読んだことはないのですが・・
「小泉八雲」「ラフカディオ・ハーン」「怪談」で1件、それらしい
作品がありましたので、書き込ませていただきます。
URLが長すぎて入らなかったので、こちらに・・
http://kodomo3.kodomo.go.jp/web/ippan/cgi-bin/fSS.pl?nShoshiId=697689&nKihonId=656149&sGamen=%C5%FD%B9%E7%BD%F1%BB%EF%BE%F0%CA%F3
2004/02/15
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回答
No.4Re: 日野日出志さん??
> 読んだことはないのですが・・
> 「小泉八雲」「ラフカディオ・ハーン」「怪談」で1件、それらしい
> 作品がありましたので、書き込ませていただきます。
>
> URLが長すぎて入らなかったので、こちらに・・
> http://kodomo3.kodomo.go.jp/web/ippan/cgi-bin/fSS.pl?nShoshiId=697689&nKihonId=656149&sGamen=%C5%FD%B9%E7%BD%F1%BB%EF%BE%F0%CA%F3
アルペン様
情報をお寄せいただき、ありがとうございました。
上記URL掲載の「旺文社名作まんがシリーズ」ですが、
出版年が1985年で、漫画家が日野日出志さんとのことで、
当方が探している漫画とは、少し違うようです。
でも、気に懸けていただきましたこと、本当に、本当に感謝しております。m(__)m
これに懲りず、また何かありましたら、よろしくお願いいたします。
当方が探している漫画についての追加情報ですが、
1960年代後半から1970年代前半で、
少年月刊誌(たとえば「ぼくら」とか「冒険王」とか「少年画報」のような…)に掲載された読みきり漫画で、
作風はさいとうたかお(たかを)さんの「無用ノ介」を思わせるような劇画タッチだったと思います。
もしも、ご記憶の方がいらっしゃいましたら、よろしくお願いいたします。
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