復刊ドットコム相談室
あの本のタイトルが知りたい
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2004/01/27(返答 7件)
受付中
1冊目・両親が離婚している外国の女の子の話 2冊目・夏休み祖母の家に行くと去年の浴衣が無くなっていて、他の女の子が着ている話
もう25年位前に読んだお話です。
1冊目は、外国のお話で(多分アメリカ)両親が離婚している女の子が主人公です。夏休みなどの長期休暇になると、いつも一緒にいるのとは違うほうの親のもとですごすというお話だったと思います。湖のほとりで魚を釣るシーンがあったような…
なにかの全集というかシリーズの一冊だったと思います。
2冊目は日本のオリジナルの児童文学で、夏休みになると毎年母方の祖母の家に女の子が遊びに行きます。去年の浴衣を着ようとするともうないと言われてしまうのですが、ある日別の女の子が着ているのを見てしまいます。主人公の女の子のおばあちゃんは、昔死んだ女の子にそっくりなその女の子を身代わりにしてかわいがっていたのが最後にわかる。というような話だったと思います。
いろいろな掲示板で聞いているのですがどちらも見つかりません。情報、お待ちしています。
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回答
No.1一冊目は『ふたりのロッテ』かな?
一冊目の外国のやつは『ふたりのロッテ』じゃないかと思うんですが。
双子の女の子のお話で、小さい頃に両親が離婚して、
お父さんとお母さんが娘をひとりずつ引き取ります。
ある日、ばらばらに育った双子が出会って、
自分たちが姉妹であることに気づいて、
両親をなかなおりさせるために入れ替わってお互いの家に行くという話です。
アニメにもなりましたよね。 -
回答
No.22冊目について。
2冊目は武川みづえさんの「わたしのゆうれい」ではないでしょうか?
主人公は確かルリ子で、夏休みにおばあちゃんのところへ遊びにいきます。
おばあちゃんはドレスメーキングの仕事をしていたので、
浴衣ではなくサンドレスのようなものだったと記憶しています。
このお話で重要な小道具になっていたのは、ルリ子が小さいころから使っていて手放せないベビー毛布で、それをおばあちゃんちでなくしてしまうのではなかったかと。この毛布が記憶にあれば、たぶんドンピシャです。
図書館などで、まだ読めるかも、しれませんね。 -
回答
No.3ありがとうございます
1冊目の情報をいただいたららむ~さん、ありがとうございました。残念なのですが「ロッテ」ではありません。私の探している本は、主人公は1人ですし、両親の離婚も受け止めていて、離婚のときの約束で休暇には父親(多分)のほうを訪れます。「ロッテ」は劇団四季の舞台になんかなっていて有名ですよね。
2冊目のちいこさん、ありがとうございます。
もしかしたらこれかも。
もしもお手元に本があるようでしたら教えていただきたいのですが、最後のほうで主人公におばあちゃんの娘か何かの身代わりになっていた女の子が(多分おばあちゃんちの近所の子)本当の名前を明かして、ふたりでおばあちゃんの作ってくれた服を着て遊ぶシーンがあるでしょうか?
それがあればもうちょっとはっきりとこれだと思えるのですが。
もしもご存知でしたらよろしくお願いします。 -
回答
No.4Re: ありがとうございます
> 2冊目のちいこさん、ありがとうございます。
> もしかしたらこれかも。
> もしもお手元に本があるようでしたら教えていただきたいのですが、最後のほうで主人公におばあちゃんの娘か何かの身代わりになっていた女の子が(多分おばあちゃんちの近所の子)本当の名前を明かして、ふたりでおばあちゃんの作ってくれた服を着て遊ぶシーンがあるでしょうか?
> それがあればもうちょっとはっきりとこれだと思えるのですが。
> もしもご存知でしたらよろしくお願いします。
本は手元にないんです。すみません。
お尋ねのシーンですが、身代わりになっていた女の子の正体はちゃんと明かされるし、ルリ子となかよくなったはずなのですが、おそろいの服を作ったかどうかがちょっとあやふやなのです……。ですので、この話についてもう少し覚えていることを書いてみますね。ご記憶にあればいいんですが、
●挿絵はラフなデッサン画みたいな感じ。ルリ子は言うならば長めのツインテールで描かれている。表紙は木々の中でベビー毛布に顔をうずめるルリ子のアップ(単行本の場合です。もしそのあと文庫化などされていたらわかりませんが)。
●物語の最初のほうで、ルリ子の親友が出てくる。親友になったきっかけは、その子もルリ子の毛布と同じく、赤ちゃんのころから使っている小さな枕を持っていたから。
●ベビー毛布の名前はミミ(確かうさぎかなんかの刺繍がある)。
●おばあさんのドレスメーカーの名前は「リラ」。リラはライラックのことで家の周りにライラックがいっぱい咲いているから。
●おばあさんの庭(もしくは近くの林。そこで女の子に出会う)には、大きなウロのある木がある。
こんな感じです。どうでしょうか? -
回答
No.5追加。
たびたびすみません。
あのあと「わたしのゆうれい」で検索してみたのですが、
おひとり、少しだけあらすじを書いている方がいました。
それによると「おばあさんは娘を戦争で亡くしている」「中国残留孤児を思わせる話」とあり、そういえば、おばあさんが最後に真相を語るときに、
中国から引き揚げてきたことを話していたように思います。
それから、この本は復刊リクエストのリストにありますね。
そちらの掲示板で聞いてみるのも手かもしれません。 -
回答
No.6違ってましたか
ありゃ、ロッテじゃありませんでしたか。すみません(^^;
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回答
No.7はじめまして
初めて投稿します。1冊目の本ですが、オリーブ・H・プローティーの
「母のいのり」(偕成社/少女名作シリーズ22)ではないでしょうか。
主人公の女の子は普段母親と一緒に暮らしているのですが、
夏休みに離れて暮らしている父親の所へ行く、というところから
話が始まっていたと思います。父親の女友達の家に泊めてもらって、
そこの家の男の子とたちと一緒に水泳や乗馬をする場面が
あったような(うろ覚えですいません)。
元々は大人向けの本らしく、
完訳が「ステラ」というタイトルで読売新聞社から
出ていました。もしかしたらこちらの方が見つけやすいかもしれません。
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