復刊ドットコム相談室
あの本のタイトルが知りたい
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2004/01/10(返答 7件)
受付中
化け方を知りたい狐の話
今から20年ほど前に読んだ全2巻の児童書です。
名前はコン吉とコン太…だったかな?
仲良しの子狐が、化けてみたいと願い、
人里に下りてお神楽を見て、「人も化ける」と驚いたり、
伝説の銀狐に化け方を聞きに行ったりするのです。
そしてたった一度、石に化けることができた、という話です。
神秘的な挿絵が印象的で、もう一度読みたいけれど
タイトルが思い出せません。
ご存知の方いらっしゃいましたら教えてください。
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回答
No.1私も似たような話を読んだ覚えが・・・
一度だけ化けたコン吉・・・とかゆータイトルじゃなかったかなあ?
石化けは、みんなできるんじゃなかったかな?
コン吉は何かに驚いた拍子に小さな女の子に化けたんじゃなかったですか?
自分では自分の体は狐にしか見えないんだけど、人間が小さな女の子だとゆーのでどうやら化けたらしい・・・とわかるという -
回答
No.2一どだけばけたコン吉
岡野薫子作、司修(つかさおさむ)画
偕成社, 昭和45
79p ; 24cm
創作どうわ傑作選というシリーズで、他にも
コン吉とタヌキのつぼ、コン吉と山のともだち、
コン吉は山の子ギツネ・・など作品があります。
その中の2冊をお読みになったのでは・・?
参考URL:http://kodomo3.kodomo.go.jp/web/ippan/cgi-bin/fTGS.pl?nTogoId=13533&sGamen=%BD%F1%BB%EF%BE%F0%CA%F3%BE%DC%BA%D9
2004/01/11
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回答
No.3びーさん、アルペンさんありがとう!
情報ありがとうございます!たぶんこの本です。
それにしても、こんな古い本、よくご存知でした(驚)
びーさん、私の記憶ですと、化けること自体廃れていて、
年老いた狐によると、それでも昔は石くらいなら化けれた、
って話だったような…
女の子に化けた、っていうのも、人間の子がさりげない優しさで
人間扱いして大人から守ってくれたけど、
あとでコン吉は自分の姿が狐のままだった
ことに気付いた、って話だったような気がしますが、真相やいかに!?
アルペンさん、参考URLをありがとうございます。
2冊だけじゃなかったんですね~。
無性に読みたくなりました。近くの図書館にあるかしら…
しかも、岡野薫子さんて、「ポケットの中の猫」書いた人だったんですね。
これも大好きだった本なのに、気付きませんでした。
この方の作品、きっと名作揃いです。他の作品も読んでみますね。 -
回答
No.4あ、思い出した
ほんと昔の話なんですけど
覚えてましたね~(笑)
また少し思い出したんですけど
コン吉は1度だけ女の子に化けたんですよ、それで、狐と仲のいいおじいさんがいて
コン吉とその友達狐が翌日遊びに行くと
「昨日女の子に化けたのはどっちだ?」
って聞かれたのと
自分ではまた人間に化けたつもりで人間の子供たちの前に狐のまま出ていってしまい、村の子供たちは人間に化けているつもりのコン吉たちを黙って人間扱いしたエピソードを思い出しました
うーん私もまた読みたくなってきました
図書館で借りてこよっ!
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回答
No.5女の子に化けた!
そうか~、そんなお話もあったんですね…
図書館の総合サイトを検索したら、割と近くの図書館に
置いてあることがわかりました(喜)
私も借りてこよう☆ -
回答
No.6その後…
借りてきました、図書館で。
内容は…まさにびーさんがおっしゃってた通りでした!
コン吉、のっけから女の子に化けてるじゃないですか。
私の記憶って一体…
読んだことなかった「コン吉と山のともだち」「コン吉は山の子ギツネ」も読みました。子供の頃出会えなかったのがつくづく残念、挿絵とか、今見てもいいですね~。 -
回答
No.7私も借りてきました!
わーよく覚えてたなー私(笑
ほんとに挿絵とか、いいですよねえ~
エッチングのような・・・でも迫力ありますよね、今の絵本の挿絵ってイラストみたいだけど
この頃の絵本ってどれも迫力ある挿絵だったような
なんだか最後のコン吉の、あの人間に化けた日の帰り道を・・・
「コン吉は、いまも、はっきり おぼえています。」
って言葉に、子供の頃は感じなかった強烈なノスタルジックを感じちゃいました
これって秋の話だったんですね
コン吉の春と夏と冬のお話を私も借りるぞ!
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