復刊ドットコム相談室
あの本のタイトルが知りたい
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2003/12/10(返答 5件)
受付中
星新一か小松左京か・・発見された文書で次々笑い死にする短編です。
SFの短編です。うろ覚えなのですが、文書が発見され、それを見た人間が次々と笑い死にしていくお話です。兵器になっていったりするくだりがあったようなきがします。以前、ボロボロの文庫で一度見たのですが、作者もタイトルもわかりません。星新一か小松左京か、筒井康隆だったような気もします。とてもバカバカしい話なのですが、お腹が痛くなるほど笑ったものです。記憶では70年代の物のように思います。教えてください。ここ10年位気になって文庫を買っていますが、なかなか当りません。
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回答
No.1Re:ジェシーMさん
どうも、最近星新一を読みあさっている者です。このほんのタイトル。さあ、僕にもわかりませんが、少なくとも星さんではないと思います。ぼくは星さんの主な著作集をよみあさりましたが、そんな本はなかったと思いますし、星さんの作風とは大分違うので、筒井康隆か、横田順彌ではないでしょうか?
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回答
No.2そうですね
こんにちは。私もジェシーMさん同様に、星新一と筒井康隆はほぼ全部読んでいますが、該当する作品の記憶は無いですね。作風からいっても小松左京とは考えづらいので、横田順彌が濃厚な線かと思います。
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回答
No.3本ではないですが。
ジェシー・Mさんこんにちは。
お問い合わせの作品に心当たりがあります。
ただ、小説ではなく映像作品なのですが・・・。
60~70年代のイギリスで大ヒットしたギャグ番組
「モンティ・パイソン・フライング・サーカス(邦題:空飛ぶモンティ・パイソン)」
というのがあるのですが、
その放映第一話に入っている短編ギャグ(原語では「スケッチ」といいます)が
そのような話です。
ある作家が、一つのジョークを書き、自分で読み上げてあまりの
可笑しさに笑い死に、様子を見に来た彼の妻がそれを見てまた笑い死に、
二人の死亡を調べに来た警官がそれを読みまたまた死亡、
「それを見たら死ぬ」というそのジョークに目をつけたイギリス軍部は
細心の注意を払ってそのジョークを独訳、世界大戦の戦時下における
対ドイツ兵器として絶大な効果をあげ・・・というような内容です。
戦後ジュネーブ協定により「ジョーク兵器」の使用は国際法で禁止され、
その殺人ジョークが書かれた最後の紙が葬られて記念碑が建てられた、
というバカバカしいラストで締めくくられます。
筋違いの回答かもしれませんがご参考までに。
番組の内容等はネット検索をかければたくさん見つかると思います。 -
回答
No.4みなさん、有難うございます。
みなさん、ありがとうございます。いやぁ、ひょっとして誰も教えてくんないかと思ってました。モンティパイソンにそんな話があったとは知りませんでした。よく似た話でびっくりしました。星新一ではないとの事、恥ずかしながら私は星新一だとずっと思っていました。横田順彌は知りませんでした。今後捜す足がかりができてうれしいです。有難うございました。今後も気長に捜します。
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回答
No.5確か、そんな話だったような(当てにはなりませんが)
清水義範「バラバラの名前」廣済堂出版 かも
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