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復刊ドットコム相談室

あの本のタイトルが知りたい

  • 2003/12/10(返答 7件)

    受付中

    あさり(貝)のサリーと会話する天才少年が主人公の短編少女漫画

    今から10~20年位前に少女漫画雑誌(ぶーけ?)に
    掲載された作品だと思います。読みきりの短編でした。
    <内容>
    あさり(貝)のサリーと会話できる天才少年が、
    中学の頃の同級生の男の子と高校で再会する。
    少年は中学時代にある女の子に告白したが、
    その男の子が原因(?)で振られている。
    男の子は少年があさり貝と話しているのを見て驚くが受け入れてくれる(?)。
    そんなこんなで二人は仲良くなっていくが、
    サリーは少年に自分以外にも人間の話し相手ができたことで死期を悟り、
    ある夜死んでしまう。
    翌朝の朝食はサリー入りのあさりのみそ汁。
    朝食に呼ばれた友人はサリーと少年が仲良かった事を知っているので
    とんでもないことだと驚くが、
    天才少年は「これでずっとサリーは僕と一緒なんだ」と答える。

    あさり貝と話すという設定がとにかくインパクトが強くて、
    どうしても今まで忘れられなかった作品です。
    あとは、聖闘士星矢の同人ネタが出てきたような記憶も。
    内容以外、作者や掲載誌すら覚えていませんが、
    ご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひ情報をお願いします。


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  • 回答
    No.1

    多分、これかと・・・

    これは、休刊した「アニパロコミックス」か、その姉妹誌「JUNIOR」「PALLE」
    (みのり書房刊)そのいずれかに掲載された作品に間違いないと思います。

    ちょっと調べてみました。http://homepage2.nifty.com/out-site/
    「PALLE」No.4 1991年6月号掲載の 『まほうのサリー 高橋なの』
    これかな?私の記憶では、天才少年じゃない男の子が主人公(というかこの子
    の目線で物語が描かれている)で、苗字が「小鳥遊」と書いて「たかなし」と
    読む人だったような・・・。
    この辺りは私も曖昧です。他の作品と混ざってるかもしれません。
    まだ雑誌を持っていらっしゃる方なら確実に分かるのですが、私はここまで(^^;)


    2003/12/10

  • 回答
    No.2

    ありがとうございます!

    > これかな?私の記憶では、天才少年じゃない男の子が主人公(というかこの子
    > の目線で物語が描かれている)
    私もそうだったような記憶が。
    多分、この作品でよいのだと思います。自分でももう少し調べてみますね。

    10年近く解らなくて、ずっと悶々としていましたが、
    おかげさまでスッキリいたしました。
    貴重な情報を本当にありがとうございました!


    2003/12/11

  • 回答
    No.3

    詳しい内容です

    今さらだとは思いますが、『まほうのサリー』の詳しい内容を書き込ませて頂きますね。(私は掲載雑誌の「PALLE」自体は処分してしまいましたが、好きなお話だったので、その部分のみとっておいてあったので…)
    カラー扉を含めて、33ページの短編です。

    カラーの扉絵には「天才の心には海があった…」とあります。
    二流私立大に通う「田山 亮介(常にサングラスと黒づくめの服の青年)」が、自分の入っているESP追究会の頼みで親友の「小鳥遊 雪彦(色白の天才少年。海洋学の研究者だったらしい)」の部屋を訪れる所から、話が始まります。
    田山と小鳥遊は中学の同級生。講演に来た大学で田山と再会した小鳥遊は、その大学に入ってしまいます。天才故かどこか浮き世離れしてて、食事もまともにとらない小鳥遊は部屋でアサリの「サリー」と会話をしています。
    サリーも小鳥遊も世界にたいする自分の存在を異端だと感じています。
    田山に小鳥遊は自分の想いを伝えますが、本気(サリーの事も含めて)にとりあってもらえないことで、自殺をはかります。
    そこで、田山の心にサリーが語りかけ、小鳥遊を救ってあげてとお願いされます。中学の頃に初恋の少女に振られた小鳥遊は、その少女(聖闘士星矢が好きらしい…男同士の恋愛をおもしろがっている感じ?)の、田山との方がお似合いだと言う無邪気な言葉にいまだに捕われ続けている事を知ります。
    次の日サリーの事を聞く田山に小鳥遊は「今朝ミソ汁にして食べた」と言い、素っ気なく「ぼくらのこともロマンスにしてくれよ」と吹っ切れた様子。
    サリーを食べると言う事で小鳥遊はかけていた心を埋められたのでしょうか。
    ラストの「ぼくはサリーを抱きしめる」という言葉が印象的です。

    うまく説明出来なくてすみません。
    あらすじはこんな感じだと言う参考にしていただければ、嬉しいです。

    カリネ カリネ

    2003/12/11

  • 回答
    No.4

    それです!

    カリネさま、ありがとうございます!
    おぼろげだった記憶が、一気に鮮明になりました。
    こんなに詳しい情報をいただけるとは思っていなかったので、本当に嬉しいです。
    ますます、もう一度読みたくなってきましたが……
    単行本化はされていないでしょうし、
    PALLEを古書店で探すしか方法はないのでしょうね。
    掲載誌も作者もタイトルもわかったことですし、
    がんばって気長に探してみたいと思います。

    あおばサマも、カリネさまも、貴重な情報をありがとうございました!


    2003/12/12

  • 回答
    No.5

    本が出てないからこそ

    単行本化してないからこそ、復刊リクエストされては?なのさんの単行本未収録の作品がどの程度あるかわかりませんが(一冊分には満たないかも)、リクエストされたら投票しますよ。
     実は私も、好きだったのにタイトル思い出せなかったんです。やっとすっきりしました。カリネ様、あおば様ありがとうございます。

    まーしあ まーしあ

    2003/12/12

  • 回答
    No.6

    なるほど!

    単行本化のリクエストですね。ぜひやってみたいと思います。
    その節はご協力をよろしくお願いいたします。


    2003/12/13

  • 回答
    No.7

    復刊(単行本化)リクエストをしました!

    皆様の情報を基に、単行本化のリクエストをいたしました。
    ぜひご協力をお願いいたします。
    下記のURLから投票ページに行く事ができます。
    (または私のユーザーページからどうぞ)

    今回、同じ作品を好きだった方が他にもいらっしゃったということに、
    少なからず感激いたしました。
    改めて皆様にお礼申し上げます。ありがとうございました。

    参考URL:http://www.fukkan.com/vote.php3?no=21167


    2003/12/13

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