復刊ドットコム相談室
あの本のタイトルが知りたい
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2003/12/06(返答 10件)
受付中
少年向けSFシリーズ
中学校時代に図書館で借りて読みました。SFのシリーズでハードカバーでした。結構古かったような気がします。
話の内容も各タイトルもシリーズ名もおぼろげなのですが、是非もう一度読みたいと思ってここに書き込ませていただきます。
少ない記憶を手繰って思い出せるストーリーは、
(1)女の子が主人公。丘の上の家に家族と暮らしていたが、ある日家族たちは出かけたきり戻って来ない。その後、丘の麓からまるで宇宙服のようなものを着た人物が一人歩いてくる。それは一人の男で、着ているものは「防護服」。世界は放射能(?)に汚染されてしまっていて(それゆえ家族が戻ってこない)、今や女の子と自分しかいないのだと彼は言う。最後は女の子が防護服を男から奪って丘を下りていくシーンで終わっていたと思います。
(2)町のいたるところに奇妙な黒い穴が出現するようになった。出現する穴はだんだん大きなものになっていった。町の人々は最初そこにゴミを入れたりしていたが、大きな穴になると、ロープやヘリコプターを使って穴の中の調査を試みる。が、入っていった人々が消えるなどしてことごとく失敗。穴の中の空間に下りて行っては消えてしまうが、主人公は穴のへりをつたって地面の裏側に立つことが出来た。裏側には…オチは忘れてしまいました。
(3)砂漠の真ん中、1台のジープと2人の男。男の一人は何かの犯罪者。2人は砂漠から脱出するために1台のジープを取り合う…というような内容だったと思います。
どなたか御存じないでしょうか?タイトルでも作者でもシリーズ名でもかまいません。
宜しくお願いします。
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回答
No.1これ…でしょうか?
(1)は 評論社の「児童図書館・文学の部屋―SOSシリーズ」の中の
ロバート・C・オブライエン著 越智道雄 訳「死のかげの谷間」だと
記憶しています。
(2)と(3)の題がわからなくてすみませんが、お役にたつとよいので
すが…。
2003/12/20
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回答
No.2(2)は「おーいでてこい」かな?
はじめまして、Youさん。
(2)ですが・・星新一氏の「おーいでてこい」を思い出すんですが。
確か最後は、
時間が経ち、みんなが穴に興味を失った頃に、小石が落ちてきて「おーいでてこい」って声が聞こえる。
って、とこで終わってたと思います。
お話の細かい内容を忘れてるんで、所有の本で確認しようとしたんですが、
目的の本が引越し荷物の山の中で行方不明になってまして、捜索を断念しました。
違ってたらごめんなさい。 -
回答
No.3漫画なんですけど
(3)ですが手塚治虫さんの「黄色魔境」ではと思ったんですがどうでしょう?
漫画なので違うでしょうか。
参考URL:http://www.phoenix.to/69/69-25.html
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回答
No.4皆さんありがとうございます!
お返事が遅くなってしまってすみません。
なかなかレスが付かないことに落胆して、もう仕方ないから不審者覚悟で母校の図書館に乗り込もうかと思っていたところでした(笑)
チョウチョウウオ様
「死のかげの谷間」で検索をかけてちょっと調べてみたところ、ビンゴでした!カバー絵も背表紙も見覚えがあります。早速市の図書館で借りてきました。さわりを読んでみると記憶と微妙に違っているところもありました。にも拘らず私の探し物を酌んでくれたチョウチョウウオ様に感謝です。
おかげでシリーズ名がわかりましたので、これから芋づる式に探していけそうです。
まねきにゃん様
なんとなく、その小石が落ちてくると言う部分にピンときました。確かに、穴に入れたものが上から降ってくるオチだったように思います。「おーいでてこい」の中に「穴のヘリをつたって裏側に立つ」というような描写が出てきたかどうかご存知ですか?その部分が強く記憶に残っているのです。
(1)と同じシリーズ名で検索をかけたところ、この作品はなさそうでしたので、もしかしたら私の記憶の中で他の作品と交ざってしまっているのかもしれませんが…。レスをいただけたら嬉しいです。
かおる様
レスありがとうございます。件の(3)の作品ですが、判明しました!(1)と同じシリーズの一作で、「マデックの罠」と言うものでした。読んでの確認はまだですが、おそらく間違いないと思います。
しかしその手塚作品…そそりますね。親戚の手塚コレクターにねだってみようかな。 -
回答
No.5しばらく、お待ちください。(^^
Youさま
> なんとなく、その小石が落ちてくると言う部分にピンときました。確か
> に、穴に入れたものが上から降ってくるオチだったように思います。
> 「おーいでてこい」の中に「穴のヘリをつたって裏側に立つ」というよう
> な描写が出てきたかどうかご存知ですか?その部分が強く記憶に残ってい
> るのです。
あったような・・・無かったような・・・
再度、本を捜索してみますので・・・暫く待っててください。
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回答
No.61冊だけでしたが…
レスが遅れてすみません。1冊だけの情報提供でしたが、お探しの本が
みつかって良かったです。残りの本もみつかると良いですね。
2004/01/14
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回答
No.7穴の中に降り立つ・・・無いですね。
Youさま
お待たせしました。
読み返したところ、「おーいでてこい!」の文中には穴の中に降り地面に降り立つ描写は無かったです。残念でした。
「おーいでてこい!」は新潮文庫「ボッコちゃん」に収録されているショートショートです。機会があれば読んでみてください。
なにせショートショートですので、すぐ読み終えちゃいますよ。
・・あ、立読み奨励のつもりじゃないです・・(^^ゝ
でも、大きな穴ができて大騒ぎになって調査のためにロープで降りていくっていうシーン、大分前に読んだ記憶はあるんですよ。
ん~、だれだっけ、横ジュンさんだっけ・・・わかんない、申し訳ない。 -
回答
No.8そうですか…残念!
まねきにゃん様
わざわざありがとうございます!自分でも図書館に行ったのですが貸し出し中だったようで、こちらでお手数おかけしてしまい申し訳ありません。
うーん、そうですか。なかったですか~。でも私以外にも「ロープで降りる」に記憶のある方がいらっしゃるということが判ってとても嬉しいです。確かショートショートではなかったような気がするのですが、うーん…やっぱり私の記憶が混乱しているのかもしれませんね(汗
もうすこし根気よく探してみます。ここまで調べていただいて本当に感謝です。
星新一作品には前から興味があって、いつか読もういつか読もうと思っていました。これを機に読んでみる事にします。
本当にありがとうございました!
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回答
No.9宜しかったらご確認下さい
「39番目の世界」ミシェル・フィリパール著 はどうでしょうか?
4章(章題:さかさの世界)に「穴のヘリをつたって裏側に立つ」という描写が
あります。(その前の章では、調査のためにロープで人が降りたり、飛行機が穴
に突入したりしていました。)しかし、穴にゴミを入れたり、入れた物が降って
くるというオチがないので、お探しの本かどうかわからず、迷っていたのですが、
一応書き込みすることにしました。よろしければ、ご覧になってみてください。
2004/01/21
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回答
No.10書き込んでよかった
チョウチョウウオ様
うわーーそれですそれ!やっとすっきりしました(笑)
やっぱり私の中で複数の作品がゴッチャになっていたようですね(汗)混乱させてしまい申し訳ありませんでした。
今日はゆっくり眠れそうです(笑)
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