母が病気で貧乏な少女が、ある日お金持ちのお嬢様の誕生会に呼ばれ、
> プールで泳いでいて水から上がろうとした瞬間、お嬢様のペット？の
> コリー犬（？？）が水に飛び込もうとしたタイミングと重なり
> 犬の両足が少女の両目に突き刺さり、開きめくらになってしまうという
> かなりヘビーな内容でした。
> その後、母親が亡くなる時に肉親がいるから旅に出て探して欲しいと
> 言い、それにしたがってコリーが盲導犬としてお供。
> 少女とコリーの旅。。。といった物語です。

検索していて次の本がヒットしました。
「おはようエルザ」細野みち子、原作　原　純一郎

私が検索したところでは、少女が盲目になった原因はわからなかったのですが、少女は途中で盲目になる所、母親は実の母ではない所、エルザという犬はコリー犬だという所、どうやら旅をして、実の母を探すという所は重なります。たぶんこれでは？と思うのですが・・
どうやら絶版になっているようで、復刊のリクエストにもなっているようです。確かめてみてください。まちがいでしたら、ごめんなさいです。

追加です。ごめんなさい旅をするとは出てなかったです。
少女の名前は「さぎり」だそうです。

『おはようエルザ』で正解です。

母が心臓病で亡くなり、母の遺書により初めて実の母ではないことを知ります。遺言により本当の母の実家に行く為に旅をすることになります。
実家から迎えが来るのですが、迎えの人が小悪党で結局エルザと苦労してたどり着くことになります。そのあとにまだまだ色々とあるのですが・・・。

失明の原因はお金持ちのお嬢様（主人公の親友でとてもいい子です）の家のプール開きに招待され、溺れたエルザを助けるためにプールに飛び込んだ母犬ローザ（親友の母のペット、この親友の母は娘と違い気位の高い嫌な人です）の爪に左目を引っかかれてしまった事になります。
しかし、すぐに病院へ行っていれば手遅れにはならなかった筈なので、見ていたのに放っておいた親友の母が一番悪いと思いますが・・・。

４０年近く前週刊少女フレンドに連載されました。
ラストは泣けます。まさに母子物感動のラストでした。