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あの本のタイトルが知りたい

  • 2003/09/02(返答 6件)

    受付中

    30年くらい前の少女マンガ

    多分別冊少女コミックだったのではないかと思うのですが。作者もタイトルも
    思い出せません。ずうっと気になって仕方がない作品です。

    コミック化されたかどうかは知りません。

    始めに霧の深い日に迷子になった小さな女の子が、いつのまにか立派なお屋敷
    の前に来て、中を覗き込みます。そうすると、そこに座っていた老婆が涙を流
    しながら駆け寄ってきて、怖くなって逃げ出します。そして老人にぶつかりま
    す。その老人はその屋敷を探していました。

    その女の子が年ごろになったとき、宝石か何かのデザインをしている二人の男
    の子がライバルで、その女の子の気を引こうとします。この辺うろ覚えなので
    すが、たしかコンテストか何かがあり、一方が盗作をし、された方が逆上して
    (?) 相手を殺してしまいます。その他にもたしか庭か何かにブローチ何かを落
    してそれが見つからなくて、、、みたいな話もありましたが忘れました。

    で、その女の子は殺人を犯した男を何年も待ち続けるのです。そのときには、
    自分が小さい頃見たお屋敷にいた老婆は自分自身であり、逃げ出したときにあっ
    た老人は、待ち続けた男なのだと確信しています。

    で、何十年か後の霧の深い日に屋敷の庭に座っていると小さな女の子が覗いて
    いるに気がつきます。そしてそれが彼が現れる印なのだと知る彼女は喜びの涙
    を流して女の子の方に近づきます。そして、長い間待ち続けた彼が現れておし
    まいです。

    時間が交錯する面白いプロットで、大きな柱時計が何度も出てきたような記憶
    があります。こんな大昔のマンガの情報が得られるとは思っていませんでした
    が、この掲示板すごすぎるので期待してしまいます。


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  • 回答
    No.1

    RE:30年くらい前の少女マンガ

    おがたけいこさんの「フランチェスカの白い庭」と思います。
    ひばり書房刊のひばりヒット・コミックスから、同タイトルで単行本が出ています。
    単行本には掲載雑誌は書いていないのですが、私の記憶も確か少女コミックで、
    作者名は漢字で「小形啓子」だったと思います。
    当時よく描かれていた方で、コメディも多かったですよね。
    私もこの話が忘れられなくて、単行本を見つけた時には大喜びしました。
    私が持っている単行本は1981年発行(多分初版)です。
    でも単行本が出ているのを知ったのは出版後10年近くたってからで、購入したの
    は古書ででした・・。


    2003/09/02

  • 回答
    No.2

    RE:RE:30年くらい前の少女マンガ

    > おがたけいこさんの「フランチェスカの白い庭」と思います。
    > ひばり書房刊のひばりヒット・コミックスから、同タイトルで単行本が出ています。

    すっすごい。何十年(?)も気にかかっていたことがあっという間に解決です。
    「フランチェスカの白い庭」で検索してみると、他のサイトで同様の問い合わせを
    発見しました。間違いないと思います。感謝致します。

    > 私が持っている単行本は1981年発行(多分初版)です。
    > でも単行本が出ているのを知ったのは出版後10年近くたってからで、購入したの
    > は古書ででした・・。

    入手は難しいかも知れませんね。でもがんばって探してみます。
    どうもありがとうございました。


    2003/09/03

  • 回答
    No.3

    初出誌は・・・

    私も、でめきんさんのおっしゃる「フランチェスカの白い庭」だと思います。
    初出誌は、『別冊少女コミック』1975年(昭和50年)4月号です。

    掲載誌の表紙のみ手元に切り抜いて持っています。
    巻頭カラー「あんずの咲く音」(上原きみこ)、
    「恋はさくらぎ」(岸裕子)←タイトルページはカラー、
    「気のふれた季節」(名香智子)、「翼のない鳥」(樹原みのり)・・・
    他、和泉洋子、村松順子、もとやま礼子、内堀由美といった
    豪華読みきりが載っているので、
    雑誌で読んで見るのもお勧めです。


    2003/09/03

  • 回答
    No.4

    追伸

    daraさんが、9月3日9:14に、解決レスをされているので、もう読まれないかもしれないですが

    雑誌掲載時の作者のペンネームは、漢字でした。
    「小形啓子」さんです。


    2003/09/03

  • 回答
    No.5

    RE:初出誌は・・・

    > 私も、でめきんさんのおっしゃる「フランチェスカの白い庭」だと思います。
    > 初出誌は、『別冊少女コミック』1975年(昭和50年)4月号です。

    そんなことまでわかるとは。。。

    > 掲載誌の表紙のみ手元に切り抜いて持っています。
    > 巻頭カラー「あんずの咲く音」(上原きみこ)、
    > 「恋はさくらぎ」(岸裕子)←タイトルページはカラー、
    > 「気のふれた季節」(名香智子)、「翼のない鳥」(樹原みのり)・・・
    > 他、和泉洋子、村松順子、もとやま礼子、内堀由美といった
    > 豪華読みきりが載っているので、
    > 雑誌で読んで見るのもお勧めです。

    何か懐かしいです。「翼のない鳥」(樹原みのり)なんか絵を思い出せそうです。
    # ストーリーは忘れましたが。

    ちなみに「フランチェスカの白い庭」は EasySeek であっさり見つかり、注文でき
    ました。何十年も片想いだったので、今からすごく興奮しています。

    でめきんさん、B.B.レインさん、情報提供どうもありがとうございました。
    感動の二日間でした。


    2003/09/03

  • 回答
    No.6

    入手しました。

    もう解決済なのですが、昨日古本屋から送られてきて、読み終わって
    全身がふるえるほど感動したことを付け加えたくて書きました。
    ストーリーは随分間違っていましたが、いくつかのカットは非常に
    よく覚えていました。また、いっしょに載っていた「歌の翼」も
    昔読んだ覚えがあり、懐かしかったです。

    つい10日ほど前には、全く期待していなかったことですが、長年の
    夢(!)が叶ってうれしいです。ほんとにありがとうございました。


    2003/09/09

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