> 少女小説で江戸幕末期が舞台のお話です。
> 徳川将軍家に嫁ぐお姫様がいて、そのお姫様に使える侍女？が主人公の小説。シリーズ連作で、毎回主人公は変わるんだけど名前と大まかな設定は変わらないという話です。確か主人公の名前は「ゆい」だったような気がします。４冊くらい出ていて最後の１冊は平成時代に過去の主人公やお姫様、主人公の恋人が出て来るというような感じです。
> 確か背表紙がピンクだったのでティーンズハートだと思います。
>
> 今ドラマで大奥をやっていてふと思い出し、読みたくなったので探しています。
> 作者・タイトルを教えてください。


おそらくこれは「パニック初恋城」シリーズではないでしょうか。
確かティーンズハートから5冊ほど出ています。作者名がちょっと思い出せないのですが、イラストを竹本泉さんが書いていらっしゃいました。
史実と創作がきちんと融合していた当時の少女小説にしてはめずらしい話だったのを覚えています。

たっきさんの情報を元に本やタウンで検索すると
以下の５冊が出てきました。

「パニック初恋城！」著者 佐和みずえ 講談社Ｘ文庫
「パニック初恋城・ミルキ－ウェイでささやいて」
「ウェディングロ－ドでほほえんで」
「ラブステ－ジで抱きよせて」
「平成パニック初恋城」

「パニック初恋城！」〔BOOKデータベースより〕
うわあ、出たア！まっ暗やみの奥から化け猫の声。由衣はコワイものが大きらい。お城の長い廊下をかけぬけてやっととびこんだ一室で、フトンにもぐってふるえていると、な、なんと！フトンに男の人が眠ってたのヨ。それがハンサムな若さまだったんだから、もう、ひと目ぼれ。けど、若さまと別れなければならない日がとつぜん来ちゃったの。由衣、ピンチ！だれも知らない、由衣の初恋作戦、聞いてね。

主人公の名前もあってるし、
これに間違いでしょう。

たっきさま、あっけさま
ありがとうございました。
そうです!!思い出しました、このシリーズです。
全部で4冊じゃなくて5冊だったんですね。
もうずいぶん昔の本だし、記憶もあいまいだったのでわからないままになるのかと思っていましたが、お二人のおかげで助かりました。
早速近所の図書館に行ってみてみようと思います。（まだあるかな?）
本当にありがとうございました。