復刊ドットコム相談室
あの本のタイトルが知りたい
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2003/04/17(返答 10件)
受付中
「人体」をテーマにした学習漫画
15~20年ぐらい前の「人体」をテーマにした学習漫画で、
次のような内容の作品に心当たりのある方はおられませんでしょうか?
なお、単行本として出ていたものか「小学○年生」もしくは
「○年の科学」などの雑誌に掲載されていたものかは不明です。
*主人公の少年と博士が消化のしくみを勉強するために女の子の体の中を探検する
*女の子は主人公と博士が胃の中にいる時にお茶を飲み、パニックに?
*最後は和式便器で排泄され、主人公たちは大便の上で「臭い」と連発。
女の子は後ろを振り返り、その様子を見て顔を真っ赤にして恥ずかしがっている
もしかすると複数の作品がごっちゃになっているかも知れませんが、
正確なタイトル・発表年次を知りたいのでお心当たりの方がおられましたら
どんな些細な情報でも構いませんので書き込んでいただけると幸いです。
よろしくお願いします。
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回答
No.1「ドクターカックは大博士」じゃないですか?
たぶんこの本じゃないかと思うのですが。
「ドクターカックは大博士」
作 井尻 正二
絵 伊東 章夫
少年少女新聞社1971年初版
試みにEasySeekの古本、「井尻 正二」で検索すると一冊表紙写真付きで
出てきました。価格1000円でした。写真をごらんになると思い出されるのでは。
ちなみに著者の井尻正二氏は地質学、古生物学者で、古生物と現生動物との
比較生物学研究のおまけとして人体についての啓蒙書も数冊著されています。
この本も子供向けながら内容は学問的な正確さに裏打ちされていておすすめの書です。
2003/07/01
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回答
No.2RE:「ドクターカックは大博士」じゃないですか?
情報ありがとうございます。
この本、1992年発行の新装版は知っていたのですが旧版があったのは
知りませんでした。大昔に図書館の児童書コーナーで読んだだけなので
表紙がどんなだったかは思い出せませんが、新装版とは判型・頁数が
大きく異なっているようなのでこの本の可能性はあると思います。
また、内容の確認が取れたら報告致します。
2003/07/03
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回答
No.3残念ながら
「ドクターカックは大博士」の旧版(1971年)・新版(1992年)とも
確認しましたが、いずれも該当しませんでした。引き続き、お心当たりの方は
情報をご提供いただけると幸いです。
2003/07/04
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回答
No.4「からだのひみつ」でしょうか
子供のころ、弟と一緒に読んだような気がして、ちょっと検索をかけてみました。ハードカバーで、シリーズだったように思って検索したところ、
学習研究社刊の「ひみつシリーズ」に「からだのひみつ」というのがありました。
体の各器官について、それぞれストーリーになっていました。
もちろん、消化器官の話もありました。
著者:藤木輝美 初版:昭和47年11月25日(旧版)だそうです。
レビューをまとめていらっしゃるページがありましたので、ご覧になってみて下さい。
参考URL:http://kamakura.cool.ne.jp/adhoccom/Himitsu/review/rev003.html
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回答
No.5Re: 「からだのひみつ」は
残念ながら探求されているものとは違います。
この本の「消化」の項はダイちゃんと言う少年が時限爆弾を
飲み込んでしまい、小人が1人ずつ回収に行くと言うものでした。
(この項に関しては「体の中」の描写もありません)
2004/01/09
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回答
No.6Re: 「からだのひみつ」は
> 残念ながら探求されているものとは違います。
> この本の「消化」の項はダイちゃんと言う少年が時限爆弾を
> 飲み込んでしまい、小人が1人ずつ回収に行くと言うものでした。
> (この項に関しては「体の中」の描写もありません)
わたしも記憶があやふやなんですが、
「からだのひみつ」の小人は、最初ダイちゃんを悪者と勘違いして
時限爆弾を仕掛けるのですが、すぐに誤解だと気づいて
回収作業に入るんだったと思いますよ。 -
回答
No.7「人間のからだシリーズ」では?
復刊リクエストNo.8556にある、井上大助さんの「学習まんが 人間のからだシリーズ 全8巻」の第2巻ではないでしょうか?
ちょうど十五年ほど前に私も読んだことがある本なのです。
記憶があいまいなので断定できないですが・・・
まちがってたらごめんなさい。
2004/01/09
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回答
No.8参考までに
「からだのひみつ」の内容を微妙に思いだして来たので
参考までに書いてみます。
小人と爆弾の話ですが、
小人たちは爆弾をどこに仕掛けたかわからなくなってしまい、
とにかく体中を調べ始めるんです。
で、時々出てきて
「これこれこういう場所を探しましたがありませんでした」
というような報告をしてた気がします。
外で待ってる博士(?)たちが報告をもとに
「ふむ、それは小腸じゃな」
って感じで、分析してたような気がします。
(たしかに体の中の描写はほとんどなかったような気がします)
さおりんさんの記憶と一致しますでしょうか? -
回答
No.9まんがサイエンスでは?
あさりよしとおさんのまんがサイエンスではないかと思います。
「5年の科学」1992年12月号に掲載された「消化と吸収のメカニズム」がおっしゃる内容に似ています。
登場人物はあさりちゃん、よしおくん、あやめちゃん、まなぶくん+人体くん。
あやめちゃんの身体の中を残り3人で潜水艇にのって探検します。
まんがサイエンスは現在学研のノーラコミックスとして単行本になっています。
「消化と吸収のメカニズム」は三巻目に入っています。
よろしければお確かめになってください。 -
回答
No.10あっ
よく読み返したら、質問者の方の名前をまちがえてました。
さおりんさんではなく7Cさんでしたね、ごめんなさい。
「消化」の説明をした部分で体内の描写が「ある」としたら
やはり『からだのひみつ』は候補から落ちますね。
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