あの本のタイトルが知りたい

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• 2003/03/30（返答　2件）

  受付中

  

  翼を傷めて空に帰れなくなった女の子の話

  幼い頃に読んだ絵本のタイトルを探しています。
  
  地上に落ちてしまった翼の生えた女の子(天使だったどうかは
  定かではありません）を男の子が手当てしてくれるのですが、
  男の子は女の子を召使いのようにこき使って、毎日遠くの森から
  たきぎを運ばせます。女の子が頑張ってたきぎを拾ってくる度に
  男の子はもっとたくさん拾って来いという感じのいじわるな発言
  をします。男の子にいじわるをされても女の子は健気に頑張って
  いたのですが、ある日いつものようにたきぎを運んで帰ってくると
  男の子が家の中に入れてくれません。
  「(自分のもといた場所に)帰れ。ぼくはお嫁さんをもらった」
  男の子にそう言われてしまった女の子は、泣きながら翼を広げて
  空に飛び上がります。その頃には女の子の翼はすっかり治っていて、
  それどころか前よりもずっと大きく力強くはばたけるようになって
  いました（翼が小さくて自力で帰れなかったという描写もあったと
  思います）男の子が女の子をこき使っていたのは、翼を鍛えるため
  でもあったのです。女の子がいなくなってから、家から出てきた
  男の子が、こうしないときみは帰らなかった、というような感じの
  独り言を告げて、女の子が帰っていった空を見上げている…
  
  というような感じの話です。かなり思い込みが入っているので所々
  間違っているかもしれないですが、「翼のある女の子」「たきぎ」
  「ぼくはお嫁さんをもらった」という部分は確かだったと思います。
  
  知っている方がいましたら、何卒よろしくお願いいたします。