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あの本のタイトルが知りたい

  • 2002/12/18(返答 2件)

    受付中

    時計台、不思議な花園のある家での夏休み

    3年位前、市の図書館(現在は閉鎖)で借りた本です。児童書に属するかもしれません。タイトルも作者もわかりませんが、もう一度読みたくなりました。

    夏休みに親戚の家に遊びに行った少女が主人公。
    坂の上に時計台のある家があり、ハト時計ならぬ天使時計で、
    不思議なことにその天使がニッと笑う。(挿絵があったような記憶がある)。
    「時計」がキーワードになっていて、おじいさんがおばあさんに贈った精巧な
    時計の話とか、時計作りの名人のエピソードなどがあったように思います。

    親戚の家の階段の踊り場にはガラス窓付きのドアがあって鍵がかかっている。
    でもそのドアの向うは外であって、何処へもいけない。
    開けて踏み出せば家の外へ落ちてしまうような所にドアがある。

    なぜそこにドアがあるのかとても不思議なのだが、ある時、鍵をみつけ
    ドアを開けて何もない空間に足を踏み出すと、
    そこには「秘密の花園」のような世界があった。
    しかし、その場所はその家の人も知らない異次元の世界のようだ。

    「まりえ」というちょっと不思議な雰囲気の少女に会い、
    最後にはまりえも一緒にその不思議な花園へ行く。
    そんな不思議な体験をした夏休みの物語。

    時計のコチコチという時を刻む幽かな音がベースに流れているようなストーリー。
    小学校高学年~中学生向けといった感じの本でしたが、大人にも面白い本でした。

    突然、もう一度読みたくなったのですが、
    タイトルをご存知の方いらっしゃいませんか?


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  • 回答
    No.1

    時計坂の家です。

    高楼方子(たかどのほうこ)さんの「時計坂の家}です。(リブリオ出版)
    高楼さんのご出身の函館が舞台になっています。
    私も函館には何年か住んでいたので、あの街の古いものが普通に息づいて
    いる感じが良く出ていて、とても好きな本です。
    あちこちの書店で見かけますので、手に入りやすいですよ。


    2002/12/19

  • 回答
    No.2

    ありがとうございます!

    こんなにすばやく回答していただいてとても嬉しいです。

    確かに、その本だと思います。
    函館が舞台とは知りませんでした。
    坂が多く、海の見える街の印象も心に残っています。

    検索してみたら、「ココの詩」も同じ作家、高楼方子さんの作品なのですね。
    「時計坂の家」と同じ時期に子供が読んで感動し、また読みたいと言っている本です。
    これを機に高楼さんの他の作品も読んでみます。


    2002/12/19

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