復刊ドットコム相談室
あの本のタイトルが知りたい
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2002/09/26(返答 2件)
受付中
デザイナー修行してる女の子のお話(少女マンガ)
20年くらい前に読んだのですが、そのときにしてすでに絵の感じが古かったような…。
だから、出版された時期は正確に分かりません。
たしか内容は、元デザイナーのお母さんに厳しく仕込まれて成長していく少女のサクセスストーリーという感じのものだったと思います。そのお母さんのしごきぶりが、まるでスポ根マンガのように激しかった。デザイン画を描く時に「ラインを2度も3度もなぞるんじゃないよ!!」と叫び、娘を叩き食事も与えず朝から晩まで何百枚ものデザインを描かせるとか(だったかな?)。その他、強力ライバル(いやみキャラ)が少女のアイディアを盗んだり、少女の恋人がそのライバルの陰謀で失明させられたり。主人公にとって不幸のてんこ盛り状態で展開していく物語は、並の昼ドラマ顔負け。ラストは、ライバルとの直接対決(その場で布裁って服縫って競う)に勝利する?でしたか。
「たしか凄い話だったな~」という気持ちばかりがふくらんで、実際のストーリーと食い違ってる部分が多々あるかもしれないのですが、どなたか、こんなマンガのタイトル・著者名をご存知でないでしょうか。タイトル中に「蝶」が含まれていたような…。
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回答
No.1蝶よ美しく舞え!
>元デザイナーのお母さんに厳しく仕込まれて成長していく少女のサクセスストーリーという感じのものだったと思います。
>ラストは、ライバルとの直接対決(その場で布裁って服縫って競う)
>タイトル中に「蝶」が含まれていたような…。
菊川近子さんの『蝶よ美しく舞え!』では?
1975年頃に週刊マーガレットで連載していました。
舞台はパリ、主人公の名前はモニカ、腕に蝶のイレズミあり。
ライバルがオートクチュール『パピヨン(仏語で蝶の意)』のオーナー、マダム・ナナ。
主人公のイレズミといい、生きた蝶をアイロンでドレスに貼り付けたり、孤児院の女の子の服のかぎ裂きを蝶の形に切り取った布を飾りにつけて隠したり。
場面場面で『蝶』がキーワードになっていました。
2002/09/26
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回答
No.2RE:蝶よ美しく舞え!
お返事、ありがとうございました!!
> 菊川近子さんの『蝶よ美しく舞え!』では?
> 1975年頃に週刊マーガレットで連載していました。
早速、菊川近子さんの著者名で検索してみました。
出品されてました。でも1・3巻のみ…。全4巻だったような気がするので、うーん残念。
> 舞台はパリ、主人公の名前はモニカ、腕に蝶のイレズミあり。
> ライバルがオートクチュール『パピヨン(仏語で蝶の意)』のオーナー、マダム・ナナ。
ああ~思い出しました。マドモアゼル・モニカ、マダム・パピヨン。
> 主人公のイレズミといい、生きた蝶をアイロンでドレスに貼り付けたり、孤児院の女の子の服のかぎ裂きを蝶の形に切り取った布を飾りにつけて隠したり。
> 場面場面で『蝶』がキーワードになっていました。
とってもよく覚えてらっしゃいますね。いろんなエピソードが思い出されてきました。
やっぱり聞いてみてよかった。ありがとうございました。
2002/09/29
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