復刊ドットコム相談室
あの本のタイトルが知りたい
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2002/09/10(返答 3件)
受付中
藤子不二雄さんのマグリットをモチーフにしたマンガ
9月8日にNHK教育テレビで放送されていた「新・日曜美術館」に藤子不二雄さんが出演されていて、その中で紹介されていたマンガです。途中から見たのでタイトルが分かりませんでした。
表紙はマグリットの絵と同じ「空中に浮かぶ岩の上にお城が建っている」ものでした。
おそらく短編だと思うのですが、いつ頃描いた作品なのかは不明です。タイトルとその作品が掲載されている単行本をご存知の方、いらっしゃたら教えてください!!
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回答
No.1RE:藤子不二雄さんのマグリットをモチーフにしたマンガ
> 表紙はマグリットの絵と同じ「空中に浮かぶ岩の上にお城が建っている」ものでした。
> おそらく短編だと思うのですが、いつ頃描いた作品なのかは不明です。タイトルとその作品が掲載されている単行本をご存知の方、いらっしゃたら教えてください!!
『藤子不二雄GALLERY』というサイトさんで次のような情報が得られました。私自身は読んでいないのですが、もしかしてこれではないでしょうか?
http://www02.so-net.ne.jp/~kawaji/fujiko/index.html
-以下抜粋-
マグリットの石(まぐりっとのいし)
ルネ・マグリット作「ピレネーの城」という一枚の絵画に見せられ、 しだいにその絵にとりつかれていく一人の青年がいた。 そして、あまりの絵の欲しさに彼の精神は異常をきたす。 絵の中の世界と現実が主人公の脳裏で錯乱していく!
(収録されている発売中の書籍)
S63.12.25 中央公論社 愛蔵版『ブラックユーモア短篇集』第2巻
H7.8.18 中央公論社 中公文庫『ブラックユーモア短篇集』第1巻
H14.6.6 中央公論新社 ChukoコミックLite『ブラックユーモア短篇集』第1巻
☆ほかに『魔太郎がくる!』という漫画の中にも、マグリットに影響を受けている画家の卵と主人公・魔太郎がかかわるエピソードがあったかと(こちらは読んだ記憶が…)。
2002/09/10
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回答
No.2ありがとうございました!!
> マグリットの石(まぐりっとのいし)
> ルネ・マグリット作「ピレネーの城」という一枚の絵画に見せられ、 しだいにその絵にとりつかれていく一人の青年がいた。 そして、あまりの絵の欲しさに彼の精神は異常をきたす。 絵の中の世界と現実が主人公の脳裏で錯乱していく!
そうです!そうです!あの絵のタイトルは「ピレネーの城」でした!早速、探してみます。koronaさん、ありがとうございました!
> ☆ほかに『魔太郎がくる!』という漫画の中にも、マグリットに影響を受けている画家の卵と主人公・魔太郎がかかわるエピソードがあったかと(こちらは読んだ記憶が…)。
なるほど、「魔太郎がくる!」にもそんな話があるんですか!「マグリットの石」も昭和63年以前に描かれているようですし、随分、昔から藤子さんは、マグリットがお好きだったんですね。情報ありがとうございました!こちらも機会があったら見てみたいと思います。
2002/09/11
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回答
No.3『魔太郎がくる!!』情報追加
おひさしぶりです。
今頃、という気もするのですが、先日『魔太郎がくる!』中のマグリットがらみの話について、古本屋で見かけたので追記します。
魔太郎がくる!! (2)(中公文庫 コミック版)
本体価格: \571
出版:中央公論社(ISBN:4-12-202849-3)
発行年月:1997.4
上記に収録の、『うらみの19番~空中に浮かぶ魔法の岩~』です。
とりあえず。
2002/10/11
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