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あの本のタイトルが知りたい

  • 2002/09/06(返答 2件)

    受付中

    児童書?・戦争もの・梅干を口に入れて

    児童書だと思うのですが、覚えているのは

    ・焼け野原(?)に人がたくさん倒れている

    ・その倒れている生き残った人々の口の中に、どこかのお婆さんが梅干を入れて歩いている
     (そのお婆さんは、焼けずに残った唯一の食料の梅干を持って生きてる人に食べさせていた)

    ・主人公は、その梅干を何日間か口に入れたまま横たわっていて生き延びた

    これだけしか記憶にないのですが、どなたかご存知ないでしょうか?
    主人公は、この場面を昔の話として語っていたような・・・?


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  • 回答
    No.1

    RE:児童書?・戦争もの・梅干を口に入れて

    最近購入した本の中に、同じようなシーンが出てきました。
    『ピカッ子ちゃん』正田篠枝 太平出版社
    原爆の恐ろしさを子供たちに知ってもらいたいという趣旨の児童文学です。
    7つの短編からなっている本ですが、その中の『ちゃんちゃこばあちゃん』というお話のエピソードにお尋ねのシーンが出てきます。

    ほとんど同じ状況ですが、少々違うところがあります。
    梅干をくばってまわっていたのはおじいさんで、口に入れてもらって助かったのはちゃんちゃこばあちゃんです。
    その話を昭和39年に語り手である『わたし』が聞いている、という場面でした。

    ただ、あとがきにあるのですが、このお話はほかの作者によって短くまとめられたものも発表されているとのことです。
    『つるのとぶ日』宮本泰子 東都書房 「おばあさんの店」
    こちらは未読ですので内容はわかりません。

    このお尋ねを拝見した時、どこかで読んだことがある!と気になっていました。
    かなり以前に書き込まれておいでですが、ぜひ、見つけてくださいますように!!



    2003/04/24

  • 回答
    No.2

    RE:RE:児童書?・戦争もの・梅干を口に入れて

    じゅんさん!お返事ありがとうございます!
    もう書き込んでから1年くらい経ってしまったので
    諦めていたのですが、ふと最近気になってまた見に来ました。
    確かに「ピカッ子ちゃん」だと思います。タイトルだけは知ってた本なのですが
    内容がさっぱり記憶になくて、自分が読んだのかどうかさえも
    覚えてなかったんです。まさかこの本だとは!

    文章が、誰かが誰かに話して聞かせてるような書きかただったのを覚えています。
    梅干を口に入れてもらったのがお婆さんだったんですね。
    なにか年寄りっぽい語り口の文章だった記憶があります。
    本当にありがとうございました!早速探して読んでみます!


    2003/09/03

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