復刊ドットコム相談室
あの本のタイトルが知りたい
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2002/07/29(返答 2件)
受付中
25年くらい前の学研の「学習」で掲載されていた初午の日の話です
何年のか忘れましたが、学研の「学習」の読み物を探しています。
主人公の女の子か友達の女の子が体が弱くて、初午の日(だったかな?)に出かけるのですが人混みで具合が悪くなってしまうという話がありました。蔵の中で初午太鼓が絡むエピソードなどもあったような気がします。
古い話で恐縮ですが、もし何か情報をお持ちの方がいらっしゃったら教えてください。
よろしくお願い致します。
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回答
No.1初午のたいこ?
昭和53、4年頃の、学研の読み物特集号にのっていた、「初午のたいこ」という
お話だと思います。
あれって5年生のからサイズが小さくなったんですよね。
小さくなかったような気がするので、4年生くらいだったと思うのですが・・
主人公の女の子は蔵の中で、初午の日には絶対に見てはいけないという、「初午の
たいこ」をみてしまいます。
すると、それは太鼓ではなく茶色い分厚い本で、めくると、未来の自分の姿が映し
だされていたのです。
女の子は熱にうかされながら、次々にページをめくります。
始めのほうの場面で、主人公は事故でかかとをけがします。
(ももでくるんだかかとは弱く・・という表現があったような・・)
幼なじみの男の子が一緒にいて、彼女をおぶって運んでくれたり、いろいろ面倒を
みてくれます。
主人公はその男の子をとても好きなのですが、次の場面で彼が、地味なたんぽぽの
姿をした自分には目もくれず、隣に咲いた大輪のバラの姿をしたきれいな女の子を
選んで、二人でどこかへ行ってしまうところを見てしまいます。
そして成長した主人公が家族の洗濯物を干している場面。主人公の結婚した相手は
大好きな幼なじみの彼ではありませんでした・・。
主人公が熱にうかされて幻を見たのか、本当に未来を映すたいこなのかわからない
けれど、読むたびせつなくて何度も読み返したものです。
残念ながら作者名を忘れてしまったのでgoogle検索をかけてみたところ、学研さん
にメールで問いあわせてお答えをいただいた方があったようですので、問い合わせ
てみると良いかと思います。
2002/07/30
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回答
No.2それです!
早速情報どうもありがとうございます。
読んでいていろいろ記憶がよみがえってきました。たぶん間違いなくそれです。
好きなお話でずっと頭の片隅にあった話なのですが、いざ探そうとするとあちこち記憶から抜け落ちてしまっていて・・・
でもよくここまで覚えていらっしゃいましたね。その記憶力に大感謝!です。
早速学研さんに問い合わせてみる事にします。
2002/08/01
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