あの本のタイトルが知りたい

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• 2002/07/20（返答　4件）

  受付中

  

  インドの暗殺者の村

  １０年ぐらい前に読んだ小説なのですが。
  
  物語の舞台はインド。主人公（男）は、ある時、自分の育った村が強盗団（暗殺団？）の村だということを知る。
  暗殺には、黄色いスカーフを使う。暗殺団は、死体を隠す。一切の証拠、痕跡を残さない。ただ、忽然とその人が消えてしまったかのような鮮やかさ。
  彼らの存在は、世の中では噂として語られ、畏れられているが、実際に居るのか居ないのか、ほとんど伝説的な存在となっている。
  容姿、頭脳、武芸にすぐれた主人公は、暗殺の技を身につけ、頭領の跡継ぎへと育っていく。
  商人を装い、傭兵を装い、標的に近づき、一気に襲い、鮮やかに片づける。
  様々な冒険、そして恋、裏切りや、陰謀をくぐり抜け、主人公はどこへともなく旅立っていく。。。
  
  とかなんとかという話でした。
  作者は日本人だったと思います。私が読んだのは文庫でした。
  タイトルは「暗殺者ＸＸ」とか「強盗団ＸＸ」とかいう感じであったかと思いますが、
  何ともハッキリはしません。
  
  他に憶えていることは、
  書き出しが、作者が出逢った実際の暗殺団（強盗団）の頭目の話から始まったような・・・
  それから主人公が、村の未亡人となった女性が焼き殺される時に、その女性と目が合い、気を失う。。。というシーン。村人が、これにより主人公がカーリー（インドの女神。でもカーリーだったか、一寸あやふや）に魅入られたとか何とか言ったような・・・