復刊ドットコム相談室
あの本のタイトルが知りたい
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2002/07/16(返答 8件)
受付中
イタリアが舞台の少女マンガです
35年くらい前の少女まんがだったと思います.イタリアがまだいくつかの国に
わかれていいて,主人公の女の子にはたしか二人の幼なじみがいて,初恋の男の子も
いました.みんなそれぞれどこかの国の王女様・王子様だったようなきがします.
主人公とその男の子は結ばれたのかな??途中国同士の争いがあってはなればなれになったりもします.幼なじみの一人は死んでしまい,もうひとりは主人公の良い理解者みたいだったと思います.国の名前で覚えてるのはフェラーラ公国です.何しろ昔の話なので,どこまであっているか分かりませんが,誰かこの話の情報を教えてください.
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回答
No.1直接の回答ではないですが
内容からしてボルジア家がらみのような感じですね。
女の子:ルクレツィア、理解者(?):チェーザレ、死んだ人:ホアンて
感じでしょうか。ただこの3人は兄弟なんですよね。
はずしてたらすみません。
2002/07/18
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回答
No.2RE:直接の回答ではないですが
> 内容からしてボルジア家がらみのような感じですね。
> 女の子:ルクレツィア、理解者(?):チェーザレ、死んだ人:ホアンて
> 感じでしょうか。ただこの3人は兄弟なんですよね。
>
> はずしてたらすみません。
ご回答ありがとうございます.
残念ながらボルジア家の話しではないのです.
理解者と死んだ人は女の子です.
親戚みたいな感じなのかな??
それと,35年ではなくて25年くらい前でした.
初めての投稿だったので回答がくるものだろうかと思っていた所でした.
こんなに早く頂いて嬉しく思っています.
がんばって自分でもまた探してみます.
2002/07/18
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回答
No.3RE:RE:直接の回答ではないですが
> それと,35年ではなくて25年くらい前でした.
25年だと1977(昭和52)年前後ですね。
その頃にコスプレ系の西洋時代物を書いていたとすると、
作家さんはある程度絞れるかなあと思うのですが、絵の感じとか、
話の長さ(単行本に換算してだいたい何冊くらいかとか)
で覚えていらっしゃることはありませんか?
聞いたからといって直接心当たりがあるわけではないのですが…(^^;
2002/07/18
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回答
No.425年前でフェラーラ公国で思い出すのは・・・
25年位前のフェラーラ公国のコミックときたら・・・頭に浮かぶのは・・・。
設定が異なるのでどうかな?と思うのですが・・・
森川久美さん 「プリマヴェーラ」
初出 昭和51年(1976年)花とゆめ9号掲載
ああっ、でも設定が違いすぎるぅ。
登場するのは3人だけだし。
マドンナ・フィリベルタ(フェラーラ公国の摂政)
サラディン(亡命中のオスマントルコの王子)アーマド(旅回り一座の踊子)を名乗る
ロレンツォ・カペッラ(ヴェネチアの刺客)ロレンツォ・デラ・カーサ(ミラノ貴族)を名乗る
違うなぁ、うーん、でもサラディン王子は最初女装の踊り子だしなぁ。
2002/07/19
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回答
No.5ありがとうございます
> 25年だと1977(昭和52)年前後ですね。
> その頃にコスプレ系の西洋時代物を書いていたとすると、
> 作家さんはある程度絞れるかなあと思うのですが、絵の感じとか、
> 話の長さ(単行本に換算してだいたい何冊くらいかとか)
> で覚えていらっしゃることはありませんか?
金目の猫さんありがとうございます.
週間か月刊かはわかりませんが,少女コミック?少女フレンド?
ではなかったかと思うのですが・・・自信はありません.
でも,花とゆめやマーガレット,プリンセスではなかったと思います.
絵の感じは写実的ではなく,眼の大きなかわいらしい感じの絵だったと思います.
そして,前後編で分かれて一冊の本に入っていたような・・・
だから単行本一冊くらいか,それに少し満たないかくらいですかね???
宜しくお願いします.
2002/07/19
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回答
No.6RE:25年前でフェラーラ公国で思い出すのは・・・
> 森川久美さん 「プリマヴェーラ」
> 初出 昭和51年(1976年)花とゆめ9号掲載
にゃんまきさんありがとうございます.
森川久美さんではないのです・・・残念ながら・・・
プリマヴェーラは読んだことがあります.
私は単行本で読んだのですが,花とゆめに掲載されていたんですね.
とても懐かしいです.
それでは,ほんとに感謝です.
2002/07/19
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回答
No.7RE:高畑梨絵さんの作品では
> 週間か月刊かはわかりませんが,少女コミック?少女フレンド?
> ではなかったかと思うのですが・・・自信はありません.
> でも,花とゆめやマーガレット,プリンセスではなかったと思います.
> 絵の感じは写実的ではなく,眼の大きなかわいらしい感じの絵だったと思います.
タイトルは思い出せないんですが、『ハローフレンド』か『ラブリーフレンド』に掲載された
高畑梨絵さんの作品ではないでしょうか。
主人公はナポリ王国の王女で名前は忘れましたが、彼女の従姉妹で幼馴染みの二人
は、姉がイザベラ(後のマントヴァ侯爵夫人イザベラ・デステ)、妹がベアトリーチェといい、
フェラーラ公国の公女です。
初恋だったかどうか定かではないのですけど、主人公はミラノ公爵と結婚し、ベアトリーチェ
はミラノ公爵の叔父で摂政のロレンツォ・イル・モーロに嫁ぎます。
ミラノ公国はイル・モーロが実権を握り、その夫人であるベアトリーチェも権勢をふるって
いたものの、ミラノ公爵夫人である主人公に対しては頭を下げなければならないことに我慢
ならず、夫をそそのかし、ミラノ公国を乗っ取ってしまいます。
確か、妹の行いに心を痛めていたイザベラが、こっそりと主人公たちを国外へと逃がしたよう
に思いますが、この辺はよく覚えていません。
その後、ベアトリーチェは念願かなってミラノ公爵夫人となったものの、すぐに亡くなって
しまいます。
うろ覚えですが、以上のような内容だったかと思います。
高畑梨絵さんのコミックスは講談社(KCフレンド)より6冊出ていますが、それらしい
タイトルのものはありませんでした。
中途半端な情報で申し訳ありません。
とりあえず、ご参考まで。
2002/09/01
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回答
No.8RE:RE:高畑梨絵さんの作品では
今更ですが、タイトルがわかりました。
「ラブリーフレンド1981年 2月号」に掲載された『愛の組曲-光と影-』(80P)です。
『少女時代をともに、幸せにすごした、リオネット、イザベラ、ベアトリーチェ。
だが、結婚により、三人の人生は、さまざまな明暗を織りなしはじめた……。』
(扉絵よりの抜き書き)
史実を元に描かれた作品ですが、そこそこに脚色されているようです。
主人公の少女の名前は史実ではイザベッラですが、混同を避ける為、リネットに変えられています。
リネットと政略結婚したミラノ公爵ジャンガレアッツォは、彼女の初恋の相手でした。
ちなみに叔父のイル・モーロの名前はロレンツォではなく、ルドヴィゴの間違いでした。
高畑梨絵さんって言うと、目が大きくて可愛らしい感じの絵を描く方で、結構コメディタッチの作品が多かったように記憶していますので、このような歴史的な重い作品はめずらしいのではないでしょうか
残念ながら、コミックス化はされていないみたいですね。
2002/10/26
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