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あの本のタイトルが知りたい

  • 2000/08/29(返答 8件)

    受付中

    昔ばなしなのですが…

    もう10年以上になるのですが、昔ばなしで男の子かおじいさんが
    タンスを開けると、その中に一面畑があったり、違う段を開けると
    また違う景色とか人とかでてくるのですが、あまりにも小さい
    時の記憶しかないのです。
    こんな曖昧な記憶ですみません!
    でも、題名が知りたいのともう一度見たいのです。
    どなたかご存知ありませんか?


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  • 回答
    No.1

    私もさがしてます

     もしかして、最初の引出しをあけると春の情景で、たんすの中の小さな人々が田植えをしていて。
     次の引出しをあけると夏で、田には青々と稲穂が茂ってて。
     次の引出しをあけると秋で、稲穂が実り人々が稲刈りをしてて。
     次の引出しをあけると、うぐいすが飛んで逃げていくのではありませんでしたか。

     たぶん、小学館の世界の童話シリーズ「日本のむかし話」あたりでは? と思っているのですが、本がみつからないので、確認できてないんです。

     似ている話に「日本の昔話」(角川文庫 柳田くにお)の「二月の部屋」というのがあります。
     谷山浩子さんがこれをモチーフに、曲をかいたこともあります。


    2000/09/02

  • 回答
    No.2

    Re: 昔ばなしなのですが…

    私以外でも探している方がいたのは驚きです。
    貴重な情報ありがとうございます。
    私も頑張って探して、山村さんに御報告できる
    よう努力します。


    2000/09/03

  • 回答
    No.3

    Re: Re: 昔ばなしなのですが…

    その昔話は聞いたことがあります。確かに日本の昔話です。外国のではありません。
    わたしも先日から、詳細を思い出そうとしているのですが、なかなか思い出せません。


    昔話なので、地方や語る人によって細部は違ってると思うのですが、
    わたしが聞いたことのある話では、
    どこかの山で道に迷い、見知らぬお屋敷にたどり着いた人が、
    そのお屋敷の人にもてなされ、何日かそのままやっかいになっているのですが、
    お屋敷にある立派なタンスを開けてみてビックリするという話だった気がします。

    タンスは13段あって、1段ごとにそれぞれの月に対応してました。
    たとえば、一番上の段を開けると、中にはお正月の世界がひろがってます。
    でも、13段目に何か恐いものが入ってたような... ??

    まったく違う話だったらごめんなさい。


    2000/09/04

  • 回答
    No.4

    Re: 昔ばなしなのですが…

    私も昔、「まんが日本昔話」シリーズの本で、似たような話を読んだ記憶があります。
    その話では、道に迷った男があるお屋敷に辿り着き、美しい女性がいて、
    男をもてなしてくれます。そのお屋敷には四つの大きな蔵があって、
    それぞれの扉が、それぞれ春夏秋冬の季節の風景につながっています。
    女はそれぞれの蔵で男が楽しむことを許可しますが、
    確か春の蔵で何かをしてはいけない(春の蔵に入ってはいけないだったかも)
    と男に言い含めます。で、昔話のセオリー通り男はそのタブーを犯してしまい、
    結末は記憶が曖昧なのですが、確か女はうぐいすで、見たとたん
    屋敷もろとも消えてしまうみたいな感じの話だったと思います。

    参考になりますでしょうか?


    2000/09/05

  • 回答
    No.5

    みるなの座敷

    > 私も昔、「まんが日本昔話」シリーズの本で、似たような話を読んだ記憶があります。

    そのお話は「みるなの蔵」や「みるなの座敷」として伝わっている
    一連の伝承民話でしょう。
    伝わっている地域によって座敷だったり蔵だったり、
    その数も四季に対応して4つからそれぞれの月に対応して12、または13など
    細部の違いはありますが
    大筋では「見るなといわれている座敷(蔵)をのぞいてしまう」という
    内容のようです。
    座敷の留守をあずけていく女はウグイスである場合が多く、
    「鶯の浄土」「うぐいすのほけきょう」「うぐいすの一文銭」などの名前で
    伝わっている地域もあります。

    「日本昔話辞典」(弘文堂)によれば
    グリム童話の「マリアの子ども」(マリアの子)にも々パターンがみられるそうで、
    この場合は「天国の扉」が13あり、その中にはキリストの使徒がひとりずつ
    すわっていて、13番目の扉の中には神様がすわっている、という話です。

    美星さんのお探しの話は
    部屋ではなくて「ひかだし」のようですが、
    見るなの座敷はいろいろな形で伝わっている有名な話なので
    ひょっとするとそこから派生した話のひとつなのかもしれませんね。

    あんまり参考にならない書き込みですみません;


    2000/09/06

  • 回答
    No.6

    民俗学の本にあります

    角川書店から出た関敬吾編『日本昔話大成』に「みるなの座敷」の全国の事例が載っています。また、弘文堂の『日本昔話事典』で「みるなの座敷」を引くとコンパクトにまとまった説明があります。


    2000/09/14

  • 回答
    No.7

    タンスの中の田んぼ

    山梨の民話、「タンスの中の田んぼ」と思われます。

    私もずっと探していて、ついに見つけました!
    子供の頃にすごく印象に残った一作です。

    参考URL:http://hukumusume.com/douwa/new/2012/11/16.htm


    2021/09/15

  • 回答
    No.8

    うぐいすの里

    もう一つ、「タンスの中の田んぼ」の詳しいバージョンが「うぐいすの里」です。
    こちらのほうがタンスの中に小さな人間も出てきます。

    参考URL:http://www.chinjuh.mydns.jp/ohanasi/365j/0315.htm


    2021/09/15

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