復刊ドットコム相談室
あの本のタイトルが知りたい
-
2002/03/09(返答 3件)
受付中
児童書ですが・・・
小学生の時、学校の図書室で読んだのですが、病院に3人の女の子が入院していて、ワープ(?)か何かで戦争時の朝鮮(だったと思う)に行き、同じように仲良し3人組に出会います。
そして戦争の悲惨さを知り、終わりの方では、朝鮮の3人に会えなくなり、落ち込んでいたら実は担当の女医さんが女の子のうちの一人だったと最後にわかるお話だったと思います。
(かなり記憶があいまいだと思いますが)
本の表紙は一面の蓮華の中に女の子が一人いて、背表紙はオレンジで作者の名前の上に蓮華が書かれてあり、綺麗だと思ったのを憶えています。
題名に空がついてたように思います。思い違いかも知れませんが・・・。
図書館で探しても書庫に入ってしまったのか見つかりません。
もう一度、読んで見たいのでよろしくお願いします。
-
回答
No.1RE:児童書ですが・・・
> 小学生の時、学校の図書室で読んだのですが、病院に3人の女の子が入院していて、ワープ(?)か何かで戦争時の朝鮮(だったと思う)に行き、同じように仲良し3人組に出会います。
> 本の表紙は一面の蓮華の中に女の子が一人いて、背表紙はオレンジで作者の名前の上に蓮華が書かれてあり、綺麗だと思ったのを憶えています。
> 題名に空がついてたように思います。思い違いかも知れませんが・・・。
国際児童図書館の目録を検索してみましたが、それらしき題名に行き当たりました。
三人で見た空 / 砂田弘∥作 ; 赤坂三好∥え
出版事項: 東京 : 金の星社, 1975
形態事項: 189p ; 22cm
シリーズ: 創作子どもの本 ; 11
タイトル的にはずばりなんですが、中身を見ないと何ともいえません。
2002/09/03
-
回答
No.2題名を覚えていないのですが
堀内純子(ほりうちすみこ)さんの作品で、少女が主人公で「病院・戦争・朝鮮」を扱った児童書が複数あります。図書館で著者名で検索されるとよいかもしれません。
-
回答
No.3違うかもしれませんが
掘内純子さんの「はるかな鐘の音」ではないでしょうか?
三人の女の子が入院していると、一人の女医さんと親しくなります。
その女医さんは「あなた達を見ていると、私の子供時代を思い出すわ。私も同じように三人組の一人だった」というようなことを言って、朝鮮で過ごした自分の子供時代を語りはじめます。
この物語は「戦争と平和」こども文学館 という戦争児童文学を集めた全集の中の4巻目に収録されています。
次の画面へお進みください