あの本のタイトルが知りたい

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• 2002/01/14（返答　2件）

  受付中

  

  大きな空箱を押し付ける話

  20年くらい前に読んだエッセーです。小学校か中学校の教科書だったかも・・・。もう一度読んでみたいのでどなたかぜひ教えて下さい。
  筆者（女性）の回想。小学生だった筆者は、経済的には恵まれていないけれどだれにも好かれるいい子である同級生に嫉妬し、友人２人と一計を案じクリスマス会（誕生日会？）を開きプレゼント交換をする場を作る。そこに置かれたひときわ大きいプレゼントは空箱を7重、８重に詰めてあるだけのシロモノ。「最初に選んでいいよって言ったら、あの子絶対これ選ぶよ。そしたらその場で開けさせて、笑ってやろう。」と言い合って・・・当日・・・。「どれでもいいよ。あなたから選ばせてあげる。」と言われた彼女が遠慮がちにおずおずと手を伸ばしたのは、一番小さい箱。狼狼狽した筆者らはむりやり一番大きい箱を彼女に押しつける・・・。その場で開けさせるどころではない・・・。最後は、あのとき自宅で箱を開けた彼女はどう思ったろうか、きっと今、彼女は幸せな家庭を築いているに違いない・・・で終わります。